お笑いコンビ・TKOの木本武宏(51)の7億円とも言われる巨額の投資トラブルが明らかになってから1か月が経過した――。
木本は7月23日をもって、長年にわたって所属した松竹芸能を退所。現在は個人事務所が窓口になっており、8月1日夜に「この度は大変お騒がせして申し訳ございません。また関係者に皆さまには大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません。改めてお詫びいたします」と、個人事務所を通じて謝罪コメントを発表。
また、外国為替証拠金取引(FX)と不動産を巡るトラブルがあったなどとし、資金を預けた無登録業者と、弁護士を通じて返金交渉をしているとも明かしている。
8月1日配信の『NEWSポストセブン』(=女性セブン)の5時間以上にわたる独占インタビューも物議を醸したが、いまだに正式な会見は行なっておらず、その点にも疑問を呈する記事も出てきている。
■TKO木本が会見をできないワケ
木本は個人事務所を通じて出した「お詫び」で以下のように説明している。
<すぐにでも皆様の前でお話して経緯を話すのが、今までメディアという舞台でお世話になり、生活させていただいていた身としては責任であると考えています。この騒動の複雑性、解明と、関係者様の同意などを得ることに時間を要し、刑事事件への発展可能性などの観点から現在に至るまで行えていません。
すぐに会見を開いてもお答えできない事項が多く、何のための会見なのかと思われることも想定しています。
また会見を開くにも松竹芸能を退所しており、スタッフ人員がいない、またコロナ感染症対策からもすぐには行えない状況です。徐々に解決の方向が見えてきている状況ですので本日、書面にてお詫びをお送りさせていただきました。(女性セブンにて単独インタビューにお答えさえていただいたのが今話せる全てです)>