8月19日にアーティストのASKA(64)がブログを更新。恵比寿のライブハウス『リキッドルーム』で行われたあるグループの35周年記念ライブについて語った。
「95年に解散した、全盛期のジャニーズを象徴する伝説的なユニット光GENJIの諸星和己さん(52)と赤坂晃さん(49)の2人が、光GENJIの35周年記念ライブを行ったこと、そこまでの経緯などが紹介されていました。
ASKAさんは“飛鳥涼”の名義で光GENJIに数多くの楽曲を提供していた、という関係性でもありますね」(専門誌記者)
ライブではASKAが手掛け、光GENJIを象徴する歌として現在も名高い『パラダイス銀河』、『STAR LIGHT』、そしてアンコール曲に《二人からステージに引っ張り出され》て、ASKAと3人で『ガラスの十代』を披露していたことを、ASKAはブログにつづっていた。
このライブのチケットは倍率が10倍の「プラチナチケット」と化しており、
《コロナということもあり、通常スタンディングですが、今日、フロアは着席でした。
でも、誰も座ってるお客さんはいない。
終始、立ちっぱなしでしたね》
と実に大盛況だったようだが、同時に心残りを思わせるコメントもしていた。
■実は30周年に7人で復活しようとしていた
《今から5年前、
彼らが30周年を迎える直前に「諸星」から連絡をもらい、出かけて行ったところに、
「光GENJI」の5人がいた。
「30周年を迎えるにあたり、1年間限定で再結成したい。曲を作って欲しい」
と、いうお願いでした。
その日、現在、宮古島に住んでる「赤坂」も来てた。
本気度が伝わってきました。
「1年間活動し、利益は世の中に還元したい」
と、いう構想まで立ててた》
と、30周年記念の限定復活ライブを行うべく動いていたのだが、
《「内海光司」と「佐藤敦啓(※現:佐藤アツヒロ)」は、現在も「ジャニーズ」ですから、事務所の枠を越えては来られなかったようです。》
《(『忘れ物はあったかい』という曲について)彼らの望んだ30周年が叶いませんでしたから、1曲だけ、自分のアルバムに入れました。》
と、再結成が果たせなかったことを、光GENJIサイドも悔やんでいた旨をつづっていたのだ。