■芸能人の婚姻届の証人は先輩が多い?

 芸能人が結婚をする際、芸能界でお世話になった人物に証人をお願いするケースは多い。

 2009年に大沢あかね(37)と結婚した劇団ひとり(45)はダチョウ倶楽部上島竜兵さん(享年61)に、高級レストランで証人になってほしいと依頼したという。

 依頼を受けた上島さんは「万が一2人が離婚した場合、俺が慰謝料払ったりするのか?」と困惑。署名するだけと知り、快諾してくれたが、気を使ったひとりが会計を済ませてしまったことに上島さんは「こんなめでたい席で自分で払うバカがいるか」と激怒。ひとりに領収書を出させたというが、金額を確認して「今度から気をつけろよ」と返してきた、と2020年7月15日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS)で語った。

 2019年にでんぱ組.incの元メンバー、夢眠ねむと結婚したバカリズム(46)の証人は、バナナマン設楽統(49)と日村勇紀(50)。若手時代から2人とは苦楽を共にし、日村とは2年ほど同居していた時期がある。バカリズムは婚姻届に記入する際、日村が住所を書き間違えてしまった、と同じく『水曜日のダウンタウン』で語っていた。

 2014年に12月に女子プロレスラーのミス・モンゴルこと上林愛貴(45)と結婚を発表した東京03豊本明長(47)の証人は、プロレスラーの大仁田厚(64)。しかし、記入にミスがあったため、1年以上も婚姻届を提出できず、書類上は未婚のままだったことを2015年12月28日放送の『FNSお笑い祭 バラエティ界のグランプリファイナル!』(フジテレビ系)で明かした。

 2015年9月に一般人女性と結婚した千原兄弟千原ジュニア(48)の証人は、130Rの板尾創路(59)と、ダウンタウン松本人志(58)。ジュニアはYouTubeチャンネル『ざっくりYouTube』で、『ワイドナショー』(フジテレビ系)の収録時に記入を頼んだのが、松本は自分の住所を覚えておらず、適当に書いて提出してしまったと語り、「厳密に言うとまだ結婚してない」とボケていた。

 その他、芸能人が結婚した際の証人となったのは以下のような例がある。

勝俣州和(57):木梨憲武(60)、安田成美(55)
狩野英孝(40):サンドウィッチマン伊達みきお(47)、富澤たけし(48)
島田秀平(44):さまぁ〜ず三村マサカズ(55)、大竹一樹(54)
おばたのお兄さん(34) 山崎夕貴アナ(35):陣内智則(48)、松村未央アナ(36)
キャイ~ン天野ひろゆき(52)荒井千里アナ(39):ウド鈴木(52)、香取慎吾(45)

 婚姻届の証人から、普段は知らない芸能人同士の関係性が見えてくる?

  1. 1
  2. 2
  3. 3