放送のたびに大炎上している黒島結菜(25)主演のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』だが、9月2日に沖縄のローカル紙『琉球新報』が、同ドラマ脚本の羽原大介氏のインタビューをウェブ版で公開。これがまたもや炎上している。
大炎上の「元凶」と目されてしまっている脚本家の羽原氏は、SNSで厳しい意見が多く投稿されていることについてどう受け止めているか、という質問に対して、〈朝見ていただいて“今日も一日頑張ろう”と思っていただけるようなドラマ作りが一貫してできた〉と回答。質問に対する答えになっていないようなこの発言には、ドラマ視聴者から「ただただ唖然としてしまいました」「大丈夫ですか?」「ただの言い訳でしかない」といった厳しい声が、SNSに多く寄せられる結果となった。
そのインタビューを受けて、ということではないだろうが、翌日の9月3日には、元農林水産副大臣の礒崎陽輔氏が『ちむどんどん』について、〈脚本の論理性の問題はもとよりですが、今週も妹の恋人を「お古」と呼んだり、病院の見舞客が数珠を持参するなどNHKの朝ドラとしては許容をの限度を超えた表現がありました。収録済みなのかもしれませんが、しかるべき人が制作現場に適切な助言をしたほうが良いのではないでしょうか〉とツイート。礒崎氏は8月14日にも自身のツイッターで『ちむどんどん』への苦言を呈しており、2度目の“意見表明”となった。
「礒崎氏が再び『ちむどんどん』へのブチギレツイートをし、SNS上でもかなり話題になっていますね。脚本家の羽原氏の、ズレた自信満々なインタビューはかなり炎上していますが、出演者たちも、“黒歴史化”を回避するために、かなり苦心している様子がうかがえる発言をしているんです」(テレビ誌編集者)