■明菜をサポートする“黒幕”とは……

 9月6日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)では明菜の実兄に直撃取材を行なっており、「明菜がおかしくなったのはAさんと一緒になってから」「(Aさんと)別れたのが事実なら、よかったと思います」という証言を掲載している。

 同日発売の『女性自身』(光文社)では、明菜とA氏が決別して再スタートを切ったこと、そんな彼女に日本でも有数の音楽プロデューサーがついて、再始動をバックアップしているとも伝えている。

 記事によると、松田聖子(60)や井上陽水(74)などを手掛けた音楽プロデューサーや、2017年のディナーショーを手掛けたイベント関係者、2014年の『紅白』出場を決意させたNHKプロデューサーなどが明菜をサポートしているという。

 芸能プロ関係者は話す。

「各メディアがさまざま報じていますが、正直なところ実態はつかめていないといいますね。別れた元事務所の代表で元恋人のA氏でさえも誰が今、明菜さんのバックにいるのかは知らないそうなんです。それぐらい情報が錯綜していると。

 そんな中、彼女に一番近いところで物事を動かしている――仮にX氏としておきましょう――彼は音楽にそこまで明るい人物ではないという話も聞こえてきています。実績のある人物であれば、X氏の情報が入ってきますからね」

■伝説のコンサート放送も『紅白』への布石か

 週刊誌やスポーツ紙などでは、中森が今年の『紅白』に出場する可能性もあるのではないかと伝えている。

「9月に入りましたから、すでに各アーティストへの打診は始まっています。明菜さんに関してはかなり前から水面下でその話も動いていたといいます。一番近いところにいるとされるX氏は、信頼できる音楽関係者に業務を依頼しているいう話です。それを請け負った人物、Y氏の周辺にはNHKの関係者がいるという話ですね。だから『紅白』出場の噂が浮上しているのでしょう。

 NHKも今年の春から初夏にかけて“含み”があるような動きをしていましたよね」(前同)

 4月30日と7月9日、NHK総合では明菜の伝説のコンサート『中森明菜 スペシャル・ライブ1989 リマスター版』を放送した。

「周辺にNHKに近い関係者がいるということですし、このタイミングでの伝説のライブの放送ですからね。やはり、『紅白』出場はゼロではないでしょう」(同)

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