毎日SNS、ネットが大炎上の黒島結菜(25)主演のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』で、また視聴者の逆鱗に触れるシーンが描かれてしまった。それは「食の軽視」。
9月7日放送の第108話では、黒島演じるヒロイン・暢子が経営する料理店「ちむどんどん」の経営不振を改善するヒントを得られないかと、原田美枝子(63)演じる大城房子がイタリア出張から帰国した記念と同時に、かつての勤務先のレストラン・「アッラ・フォンターナ」で食事会を開くことに。
宮沢氷魚(28)演じる夫の和彦、前田公輝(31)演じる暢子の幼なじみ・砂川智、高嶋政伸(55)演じる料理長の二ツ橋、山中崇(44)演じる新聞社のデスク、田良島などが集まった。
その場に同席していた井之脇海(27)演じる矢作は現在、暢子の下で料理人として働いているが、かつて「アッラ・フォンターナ」からいきなり退職。その後、店の権利書を反社会的勢力に渡すなど大迷惑をかけていた。そのため今回の食事会では、矢作にだけ豚肉をハーブとともにローストしたイタリア料理「ポルケッタ」の焦げた切れ端が提供される、という“嫌がらせ”があったのだが、その場面が視聴者からの激烈な批判を呼んでしまったのだ。
「料理人がわざとまずい料理を作って嫌がらせをしたというシーンに、“そんなことする一流料理店があるはずがない”“食材を無駄にするな”“料理人への冒涜”といった批判が、視聴者から多発しています。
他の同席者に出したキレイなはずのポルケッタも、葉物野菜やポテトといった付け合わせはゼロで、茶色い肉がドンと真っ白なお皿に載ってるだけ。かなり寂しいものでしたね。
ほかにも、暢子の沖縄料理屋『ちむどんどん』の試食会の方では、沖縄そばとともにペラペラのラフテー1枚だけが提供されていて、“マズそう”“定食は600円だけどラフテーこれだけ?”といった声が、数多くSNSに寄せられていました」(テレビ誌編集者)