「笑いながら涙が出る」「泣きながら大爆笑してました」「松ちゃんも竜さんのメイクをしていましたね 愛を感じます」
9月10日夜、SNS上に“感動&感涙”のメッセージが数多く並んだ。それは、その日の夜に放送されたフジテレビの大型特番『FNSラフ&ミュージック〜歌と笑いの祭典〜』第1夜(18:30~23:10)のラスト、ダウンタウンの松本人志(59)が見せた「熱湯風呂」に向けられたのものだった――。
「同番組でキャプテンを務める松本さんは、番組のラスト『熱湯風呂』に挑戦しました。突如、松本さんの59歳の誕生日を祝うために出てきたダチョウ倶楽部の肥後克広さん(59)と寺門ジモン(59)に誘われ、“絶対嫌やって”と相当嫌がりながらも“人生初”の『熱湯風呂』に挑戦する流れに。ただ入るのではなく、“鉄棒ぶら下がり対決”で負けたら落下し、下に用意されている熱湯風呂に入る、となり、ナインティナインの岡村隆史さん(52)と戦うことになりました。
CMが明けると、松本さんは筋肉がムキムキなのが丸分かりの“熱湯風呂スタイル”に。頰っ被り、メイクもばっちりで5月に亡くなられた上島竜兵さん(享年61)を連想させる姿に変身していました。
松本さんは“これ意外とキツイぞ”と言いながらも、筋肉を生かして岡村さんとのぶら下がり対決に勝利。しかし、周囲が足をつく台を設置するのが遅れるという“お約束的展開”で熱湯風呂に落下します。松本さんは少しお湯の中でもがき、“熱い”とほどなく外に飛び出したのですが、そこであったのが、先に落ちた岡村さんとは違う動きだったんです」(お笑いプロ関係者)
松本がお湯から出ようとすると、ダチョウ倶楽部の2人が急いで近づいて行く。
「“まっちゃん溺れてるって”と寺門さんが駆け寄りお湯から上がるのを助け、そのまま仰向けに倒れた松本さんの胸を押します。すると松本さんの口からは水がピュッ、ピュッと出て意識を取り戻し、寺門さんが支えて松本さんが立ち上がります。そして“ひと言”と促されて、“パパ、今日、お風呂入らないよ”と娘さんに対してメッセージを送り、スタジオは大爆笑――という流れだったんですが、これは、上島さんが生前、ダチョウ倶楽部で見せていた“熱湯風呂芸”と完全に一緒だったんです。
風呂内で溺れる、寺門さんが救出に向かう、水を吐き出す、立ち上がらせてからひと言、すべてが“完コピ”と言えるものでした」(前同)