杉咲花主演・NHK『プリズム』森山未來・藤原季節3人の圧巻長尺シーンに視聴者ぼう然「すごいもの見てしまった」“民放ドラマでは不可能”テーマに向き合った「夏ドラマの最高傑作」の画像
※画像はNHK『プリズム』公式サイトより

 杉咲花(24)主演のドラマ10『プリズム』(NHK総合)の第8話が9月6日に放送され、杉咲と藤原季節(29)、森山未來(38)の3人が思いをぶつけ合う10数分にわたる長尺シーンが、多くの視聴者に衝撃を与えたようだ。

 同ドラマは、庭園造りを通して交錯する、男女3人の心模様を描く物語。声優になる夢を諦めかけ、なにをしても本気になれず、園芸店でバイトしていた皐月(杉咲花)は、テラリウム(透明なガラス容器の中で苔などを飼育すること)をきっかけにしてガーデンデザイナーの陸(藤原季節)に出会う。

 皐月は陸が手掛ける、庭園をリノベーションするプロジェクトを手伝うことになり、恋人になる。そんな折、ガーデナーの悠磨(森山未來)がプロジェクトに加わることになると、陸はとまどいを見せる。悠磨は陸の大学時代の講師だったが、陸にとってずっと忘れられない人で……という展開。

 第8話は、融資が打ち切られプロジェクトを断念することになったが、陸と皐月は出来る限り庭園を作り上げようと、悠磨を頼って植物の仕入れに里山を訪ねる。その帰り道、3人で山道を歩いていると、皐月が「もう苦しむのはやめませんかね」と、陸と悠磨に語りかける。

 皐月は、陸と悠磨がお互いに惹かれ合っていて、それが分かるぐらい陸のことが好きだから、陸とは別れると告げる。悠磨が「それは乱暴じゃない?」と止めようとしたが、皐月は「乱暴じゃないと、2人のことを嫌いになりそうなんですよ」と訴えた。

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