加藤浩次・日テレ『スッキリ』消えない「打ち切り話」…“引導”を渡すのは「SnowMan」!?ヒロミにMC交代は「0%」でも「極楽とんぼの絶望状況」とTBS『ラヴィット』の「脅威」!!の画像
加藤浩次(極楽とんぼ)、ヒロミ、川島明(麒麟)、Snow Man

 朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)でMCを務める極楽とんぼ加藤浩次(53)がコロナ禍で濃厚接触者となり、9月6日の代打MCを火曜レギュラーのヒロミ(57)が担当した。これを受け、あらためて加藤の“番組降板説”を複数のメディアが報じた。

 2019年に複数の芸人による“闇営業問題”が報じられた際、加藤は『スッキリ』の生放送内で所属していた吉本興業の上層部を批判。その後、専属エージェント契約を経て2021年3月をもって吉本との契約は終了し、同年4月からは個人事務所を立ち上げて、芸能活動を続けている。

「業界の超大手事務所に反旗を翻して以降、加藤さんが『スッキリ』を降板するのではないか、という話はたびたび報じられてきました。そもそも『スッキリ』は日テレと吉本上層部が企画を進め、結果、サッカー番組などのMCで頭角を現しつつあった加藤さんに白羽の矢が立った番組です。

 吉本の幹部が持ってきた仕事を、同社を離れた加藤さんが続けるというのは、たしかに業界的には筋が通らない話でもありますからね」(制作会社関係者)

■加藤が『スッキリ』を降板することは……

 2019年から現在に至るまで、加藤の“降板説”は根強く報じられ続けている。前出の制作会社関係者は続ける。

「MCが代わるという話がたびたび浮上しますが、そんなことは絶対にないでしょう。加藤さんは番組開始から17年にわたってMCを担当していて、“『スッキリ』は極楽加藤のもの”というのがお茶の間にも定着しています。1999年4月に始まって2021年3月で終了した小倉智昭さん(75)の『とくダネ!』(フジテレビ系)と同じですよね。

 番組の枠だけ残して、加藤さんからヒロミさんに交代することはありえないでしょう。加藤さんが降板するときは『スッキリ』が終わるときでもある。ただ、今秋の改編は乗り越えましたが、番組自体の打ち切り話はまだ消えてはおらず、くすぶっているんです」(前同)

『スッキリ』を巡っては、2021年3月の放送でのアイヌ民族への不適切な表現がBPOから「放送倫理違反」と指摘されたことをはじめ、トラブルが相次いでいた。

「長寿番組ですからマンネリ化も指摘されていますし、NiziUの成功以来、午前9時台にはオーディション企画を猛プッシュしまくっていて、そこについていけない視聴者も少なくありません」(同)

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