清原果耶(20)主演のドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』(日本テレビ系)が10月16日にスタート。世帯平均視聴率が6.4%と、初回としては物足りない数字に終わった。
本作は2020年度の「このミステリーがすごい!」国内版で1位を獲得した、相沢沙呼氏の『medium 霊媒探偵 城塚翡翠』(講談社)が原作。犯人が視える能力を持つ城塚翡翠(清原果耶)と、推理作家の香月史郎(瀬戸康史/34)がバディを組み、さまざまな難事件を解決していくミステリードラマだ。
16日放送の第1話では、7人の女性が犠牲になった女性刺創連続殺人事件が起きる。長い髪の女性ばかりを狙った事件は、マスコミから「透明な悪魔」の犯行と呼ばれ、いまだ捜査の手がかりはつかめていなかった。長い髪を持つ霊媒師・城塚翡翠は、次に狙われるのは自分だと、その死を予感する。
その3か月前、友人の舞衣(福地桃子/24)と一緒に占いに行って以降、「泣いている女が自分を見ている」という奇妙な夢に悩む女性・結花(田辺桃子/23)が、大学の先輩の香月に付き添いを頼み、翡翠のもとに相談に訪れ……という展開。