平野紫耀主演『クロサギ』山下智久バージョンを超える高評価、黒島結菜につきまとう『ちむどんどん』の呪いを吹き飛ばす“氷柱=ウザ正義女子”の正論の画像
※画像はTBS『クロサギ』公式サイトより

 King&Prince平野紫耀(25)主演の金曜ドラマ『クロサギ』(TBS系)が第1話が10月21日に放送。平均世帯視聴率が9.2%(ビデオリサーチ社調べ/関東地区)と、同枠で前期放送『石子と羽男』の6.9%を大きく上回る好調なスタートを切った。

 同ドラマは、主人公・黒崎高志郎(平野紫耀)が、“詐欺師をだます詐欺師=クロサギ”となって、この世の詐欺師を一人残らず喰い尽くしていく物語。夏原武氏原案、黒丸氏作画によるコミック『クロサギ』シリーズ(小学館)が原作で、連載中の06年に同枠にて、山下智久(37)主演でドラマ化されている。

 黒崎は15歳のとき、詐欺被害にあった父が起こした事件をきっかけに家族を失い、詐欺師への復讐を決意。表向きはアパートの大家をしており、父をだました詐欺師・御木本(坂東彌十郎/66)にたどり着くため、表向きは甘味処店主、裏では詐欺師界のフィクサーである桂木(三浦友和/70)から情報を得ている。

 第1話は、黒崎は詐欺被害者である吉川(船越英一郎/62)の元を尋ねるが、吉川の娘・氷柱(黒島結菜/25)は、黒崎が詐欺師だと分かると猛反発する。吉川がだまされた手口を聞いた黒崎は、フタをしてきた家族の記憶がよみがり、今回の詐欺師が御木本につながる手がかりになると確信して……という展開。

 視聴者のツイッター上の反響は、「クロサギは山P版が至高だと思っていたけど、平野くんの演技は上手いし、まわりの出演者も良いし、これはリメイクも成功のレアケースなのでは?」「平野くんこんなに演技うまかったっけ?! と思うくらい自然な演技で見ていて爽快」など、内容や平野への称賛の声が多かった。

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