【2022年最新版】レンタル友人、遺跡発掘、健康食品モニターも…シニア世代の最新アルバイト情報!の画像
写真はイメージです

 稼げる副業給料は上がらないのに、日々の支出は増える一方。この悪循環から抜け出すには、副収入ゲットしかない!

 安い月給でなんとかやりくりしているところに、この物価高。

「バイトでもしないと生活できない」という人も多いのでは? そこで本誌は、55歳から始められる副業を大調査。そのうち、無理せずに続けられそうな業種15を厳選して紹介したい。『副業図鑑』(総合法令出版)の著書もある、趣味起業コンサルタントの戸田充広氏が、こう解説する。

「本業で疲れているところに週2〜3回とけっこう頑張っても、月5万円になかなか届かないものです。どうせやるなら、収入より自分が少しでも面白いと思える副業をやるのが、長続きする秘訣かもしれません」

■農家の手伝い、ファミレスや飲食店

 まずは昨今、人気の農家の手伝い。コロナ禍で技能実習生が来日できず、日本の農業は大ピンチという。

「農園などで求人しています。給与は他の副業に比べて低めですが、“いずれ、農業のスキルを高めて自分でもやってみたい”と思っている人には楽しい副業です。健康にもいいですしね」(前同)

 同じ理由で人材不足なのは、ファミレスや飲食店の店員だ。レジは対面なので気が重いという人でも、厨房の皿洗いなら気楽にできるかもしれない。

■墓参り代行は割高

 さて、人生のつらさを味わった世代だからこそ、できる副業もある。たとえば、墓参り代行も、その一つだ。

 仕事の都合で遠方に住んでいたり、高齢など、さまざまな事情で墓参りに行けない依頼主の代行をする。

「墓参り代行会社がサイトなどで募集しています。内容は移動時間を除くと1〜2時間。草むしり、墓石の掃除、花の交換、線香を上げるなど。1件5〜7000円で、他の副業に比べて、かなり割高です」(同)

 繁忙期は盆や彼岸前後だが、こまめに探せば、それ以外の時期も募集はある。

  1. 1
  2. 2
  3. 3