■「殿」と言えば……

 さらに、インタビュー最後の質問「100万回言えばよかったことは?」という質問でも「あだ名のシンクロ現象」が起きた。

 井上は「友達の子どもに“姫”って呼んでもらいたくて」と言い、会うたびに何度も「姫だよ姫だよ」と刷り込みをかけ、一時期は「姫」と呼んでもらえていたものの、「時間があいて久々に会ったら“真央”って呼ばれたんですよ」というエピソードを披露。

 これに「僕ら呼んでいいんだよね? “姫”って」(松山)、「じゃあ代わりに我々が呼びます」(佐藤)と男性陣が茶化し、井上が佐藤に「“殿”って呼べばいいですか」と返すやり取りがあったのだが、実は、ウワサの人・松本もつい最近「殿」と呼ばれ始めているのだ。

「松本さんは、井上さんと同時期の来年1月からNHK大河ドラマどうする家康』で主人公の徳川家康を演じます。天下の大将軍を演じるわけですが、スタッフも共演者や座長の松本さんを盛り立てるため、現場では名前ではなく役柄の徳川家康にちなみ“殿!”と呼んでチームの一体感を出しているといいます。

『どうする家康』キャストの波岡一喜さん(44)が、10月2日に自身のブログで“殿潤”と表記したり、9月19日放送の『山田裕貴オールナイトニッポンX(クロス)』で山田裕貴さん(32)も“殿”と呼んでいたことから、すでにファンの間で浸透しているニックネームになりつつありますね。この”殿“が思わぬシンクロとなってしまったわけです」(前出の女性誌編集者)

 ちなみに井上からの「殿」呼びに佐藤は「くるしゅうない」とご満悦だったが、佐藤は松本と「謎解きゲームが好き」という接点もあり、プライベートで仲がいいことを公言している。2021年8月9日のアプリ『SUGAR』での生配信では「潤くんとも何回か(謎解きゲーム)行っていますよ。東京で」「結構、会ってるよ」と佐藤は明かしていた。

 松本と親交が深い佐藤も絡む“シンクロ”――。松本が主演する『どうする家康』が終わる23年末か24年頭に“動き”があるともささやかれる“ウワサの2人”。果たして……。

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