11月20日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)に、女優の戸田恵梨香(34)が出演。「家族や老後なんでも話す」と銘打ち、プライベートからこれまでの役者人生について赤裸々に語った。20歳のときに出演し、話題作となった2008年の連続ドラマ『コード・ブルー』(フジテレビ系)についても多くを語ったのだが、そこでの“不自然さ”がファンの間で物議を呼んでいる。
「『コード・ブルー』は主演の山下智久さん(37)を筆頭に、新垣結衣さん(34)や浅利陽介さん(35)、比嘉愛未さん(36)ら戸田さんと同世代の役者たちが共演した作品です。2018年には劇場版も公開され、興行収入93億円を記録した物凄いコンテンツ。この作品について、戸田さんは多くを語ったのですが、演出が非常に不自然だったんですよね……」(ワイドショー関係者=以下同)
戸田は『コード・ブルー』について「活気あふれるだけではない空間でした」「お芝居を成立させないと消えるくらいの危機感がありました」と、自分だけでなく同世代の共演者は必死だっただろう、と、共演者に完全にライバル意識を燃やしていたことをカミングアウト。
だが、2010年の『2nd season』から7年後に続編の『3rd season』を撮影した際は、共演者たちが人間的に大いに成長していたことを痛感し、「この人たちがいれば、私も頑張れる」と関係性が変わったことを熱弁した。
ここで「続編があれば、新たな関係が?」と尋ねる林修(57)に対して、「(続編は)ないんじゃないですか? さすがに」としたうえで、「あったとしても、私と山下君はいないと思います」と断言。
これは劇場版で最終的に戸田は産婦人科、山下は海外の脳外科医にそれぞれ旅立ってしまったゆえの発言で、さらに「すでに“山P何回帰ってくるんだよ”ってくらい帰ってきてるんですよ。“またぁ?”みたいな(笑)」と“続編あるある”でオチをつけてトークは次の話題に移った。
「戸田さんは主演の山下さんのこともガッツリと語ったわけですが、“おかしな点”として指摘の声が上がったのが、このトークの際に、山下さんの姿が“登場”しなかったことです。
少し流れたドラマ本編の映像に加え、キャスト紹介時の写真でも戸田さん、新垣さん、浅利さん、比嘉さんの宣材写真は使われたのに、山下さんは“不在”でした。“山下智久や新垣結衣など、同世代の役者たちと~”とナレーションやテロップでは語られているだけに、あまりにも不自然ですよね……」