11月16日、大晦日恒例の『NHK紅白歌合戦』の出場アーティストが発表されたが、出場が濃厚視されていた中森明菜(57)の名前はそこにはなかった。
<今年2022年は、デビューさせていただいてから40年になります。デビュー40周年として、何らかの活動をと日々体調と向き合ってきておりましたが、まだ万全な体調とは言えません。
ゆっくりになってしまうと思いますが、歩き出していきたいと思いますので、どうか見守っていただけると嬉しいです。>
8月30日、明菜が突如としてツイッターアカウントと公式サイトを開設して上記のメッセージを発表。多くのファンや芸能関係者をザワつかせた。
いつも応援してくださるファンのみなさまへ。
— 中森明菜 (@akinan_official) August 30, 2022
ご無沙汰しております。中森明菜です。
今の自分の言葉でお手紙を書きました。
読んでいただけたら嬉しいです。 pic.twitter.com/n9F2MtdU2T
明菜は2010年に帯状疱疹で芸能活動を休止。2014年の『NHK紅白歌合戦』にサプライズ出演して活動を再開するも、2017年に35周年のディナーショーを最後に、表舞台に現れていない。
しかし、このタイミングでツイッターとホームページを開設したことで、7年前に復帰の場に選んだ『紅白』で活動を本格的に再開させるのではないか、とささやかれた。ところが、出場アーティストに明菜の名前はなかった。
■「オファーをいただいたことは一度もございません」
明菜の新事務所「HZ VILLAGE」の全貌は謎に包まれており、明らかになっているのは新事務所で監査役を務めるのが弁護士のK氏であることのみ。
11月24日配信の『smartFLASH』が、K氏に明菜の活動再開予定について問い合わせたところ「中森関係の取材についてですが、HZ VILLAGEに取材対応窓口ができました」と返答があったという。
そして、その新事務所の取材対応窓口は「現在は、中森明菜本人の体調回復を優先させていただいており、活動予定は今のところございません。ファンクラブの移行に関しましては、予定通り12月中にオフィシャルサイトにてご案内させていただく予定です」と説明。
『紅白』への出演予定もなく、「メディア出演に関するオファーに関して、HZ VILLAGE所属の中森明菜として、オファーをいただいたことは一度もございません」と強調したという。