12月2日の早朝、日本列島は喜びの声であふれた。ワールドカップの大舞台で、日本がスペインに逆転勝利という歴史的な快挙を達成したのだ。
11月20日に開幕した「FIFAワールドカップカタール2022」。日本代表が、グループリーグの最終の3戦目で、ワールドカップ優勝国である超強豪のスペインと対戦。先制点を奪われながら、堂安律の同点弾、田中碧の逆転ゴールで2−1で勝利。見事にグループEの首位で、決勝トーナメントへの進出を決めた。
23日に行われた初戦のドイツ戦では、2-1で歴史的な勝利を挙げたものの、2戦目のコスタリカ戦では0−1で敗戦。グループリーグ突破を懸けた3戦目で、スペインに挑み、見事に勝利をモノにした。
「このワールドカップですが、全試合をインターネットテレビ局のABEMAが全試合無料で中継していますが、並行して地上波の中継もある。スペイン戦は、フジテレビで日本時間の12月2日の早朝午前4時キックオフ。
時間帯的には厳しいモノがあったのですが、試合終了からそのまま『めざましテレビ』に突入。歴史的な勝利に沸いた勢いのまま、ぞくぞくと日本代表選手のインタビューを放送。さらに、試合直後の日本各地の様子を放送するなど、流れとしてはすばらしかった。
しかも、フジテレビは日本の決勝トーナメントの初戦、クロアチア戦も放送する予定になっていて、こちらは日本時間12月5日の24時というかなりいい時間帯。史上初のベスト8をかけての一戦ということで注目も高く、視聴率も期待できるでしょうね」(専門誌記者)