１２月２３日、吉沢亮（２８）主演の映画『ブラックナイトパレード』が公開された。本作は中村光氏の同名漫画（集英社）を原作に、福田雄一氏が監督を務めた楽しいクリスマス映画だったが、パンフレットのキャストコメントに強い“違和感”があったという。
本作のメインキャラは主演の吉沢、主人公と同じく「サンタクロース」として働く中川大志（２４）、橋本環奈（２３）と渡邊圭祐（２９）の４人。
映画のパンフレットでは、彼らは共演した感想についてそれぞれ語っていたのだが、橋本の文面は次のようになっていたという。
《――（※本作の舞台である）サンタクロースハウスの皆さんとの共演はいかがでしたか？
橋本「亮さんとは今までいろいろな作品で共演させていただいてますが、今回はずっと一緒にいるキャラクターだったので、すごく楽しみでした。（中略）皆さんそれぞれ個性的で、すごく楽しかったです」》
これが他キャストのコメントと比べて違和感がある理由。それは――。
「橋本さんだけ、本人のコメントにも、インタビュアーのコメントにも、主演の吉沢さんの名前しか出てこなかったんです。インタビュアーの表現も《サンタクロースハウスの皆さん》と、キャストの固有名詞をぼかした言い回しになっている。この配慮をされてるのは、橋本さんと"もう１人"だけです」（エンタメ誌ライター）
吉沢なら《――橋本環奈さん、中川大志さん、渡邊圭祐さんとの共演についても聞かせてください》という質問があり、吉沢もしっかりと彼らの名前を出していたという。
