冠番組終了タモリに続いて、軍団と接点なし殿も…天才ビートたけし76歳の終活は「田舎暮らしと映画と大橋巨泉」の画像
ビートたけし

 ビートたけし(76)が嘆いている。

「3月27日放送の『世界まる見え!テレビ特捜部』(日本テレビ系)で、“靴のヒモを縛ろうとして1回転したとき、俺はもう、芸能界辞めようと思った”と自身の老いについて、冗談ながらに話していたんです」(芸能記者)

 番組では、所ジョージ(68)、特別ゲストで出演した明石家さんま(67)を相手に、爆笑トークを繰り広げるも、どこか後ろ向きなたけし。

「たけしは、“タモリ(77)を見てると安心する。衰えたな……って。自分も同じくらい衰えてる”と漏らしていたんです。相当、自信をなくしている様子でしたね」(前同)

■『タモリ倶楽部』が終了して

 そのタモリは、40年間、続けていた『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)の放送が終了。終活への準備かと噂されたが、たけしも、現在のレギュラーは、前出の『世界まる見え!』を含め3本と、最盛期に比べると存在感は薄まりつつある。

「テレビ局も不況で金がない。本音はギャラが高額なたけしさんを切りたいんです。これまでギャラについて、たけしさんが口出しすることはありませんでしたが、2020年2月に再婚してから金に関してうるさくなったことも、局側にとっては悩みの種のようです」(テレビ局関係者)

 その背景には、こんな事情があったという。

「離婚した際に、前妻に財産200億円を分与したと報道されたこともありましたが、前妻はこれを否定。ただ、かなりの金額を渡したとか」(前出の芸能記者)

 また、再婚を機に、弟子であるたけし軍団とも疎遠になっているという。

「たけしさんは事務所から独立し、個人事務所を設立。以来、テレビで軍団と共演することも、ほとんどなくなりました。アマゾンプライムで放送が始まったリメイク版の『風雲!たけし城』にも、軍団メンバーの出演はなし。現在は、お互いに“一定の距離”を保って活動しています」(芸能プロ関係者)

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