五世紀の四二一年から四七八年に掛け、古代中国の王朝「宋」へ日本から数回にわたって使節が遣わされ、そのたびに宋の皇帝から大王に「安東将軍」などの官職が与えられた。 大王、すなわち天皇が宋の皇帝の臣下として将軍に任じられた形となり、これを朝貢冊封関係という。 天皇がそこまでしたのは、宋の皇帝を後ろ盾と…


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