大爆発した6月が終わっても、エンゼルス・大谷翔平(29)の勢いは止まらない。
「これまで大谷は7月を苦手としていて、昨年も同月は打率2割2分4厘と、不振に苦しみました。それが今季は、米メディアも、大谷一色となっています」(スポーツ紙担当記者)
それもそのはず、シーズン60発ペースで打ちまくっているのだ。
■メジャーリーグ本塁打王は、ほぼ確実
「このままいけば、昨季、アーロン・ジャッジ(ヤンキース)が打ち立てた、ア・リーグ記録の62本を更新する可能性も十分にあります」
こう話すのは、大リーグ評論家の福島良一氏。シーズン記録に迫る本塁打数を放てば、日本人初の“メジャー本塁打王”に輝くことは、ほぼ確実だろう。
「現在、キングを独走中。本塁打王どころか、三冠王も夢ではありません」(前同)
■投手部門タイトルも期待
打撃三冠王に加え、投手部門のタイトル獲得にも期待がかかる。
投打合わせて五冠達成という前人未踏の記録に向け、邁進中の二刀流。連日、主婦向けの朝の情報番組でも特集が組まれるなど、日本中を沸かせている“大谷フィーバー”は、芸能界の大物も魅了していようだ。