ドバイW杯2着も休み明けで低評価

そう言えば、ランチを食べようとお店に入ったとき、たまに、"限定10食"などという張り紙を見かけることがあります。
この"限定"という言葉には、ミョーに心ひかれる響きがあって。僕も心がときめきます。でも、しばらく見ていると、アチコチからこの限定10食の注文がひっきりなしで……。すでに10は超えているはずなのに、それでも注文を受け続けていたりすることがありますから侮れません。

この限定とはちょっと意味合いが違いますが、競馬には、"長期休養明け"という言葉があります。これをリフレッシュしてきたと考えれば大きなプラス効果ですが、長期休養明けという言葉を聞いただけで、マイナスと捉える人が多いようです。
2001年11月11日に行われれたGⅠ「エリザベス女王杯」。この年の「ドバイワールドカップ」で銀メダルを取ったトゥザヴィクトリーでしたが、長期休養明けだったことが嫌われたのでしょう、4番人気に甘んじることになりました。

結果は、馬の頑張りとレースに合わせて、きっちりと仕上げてくれたスタッフの努力が実り、見事に優勝を飾ることができました。
11月16日は、この「エリザベス女王杯」が、京都競馬場を舞台に行われます。ライバルは出走してくる全馬。でも、僕とスマートレイアーも負けてはいません。ビッグタイトルは手の届くところにあります。

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