写真集撮影では命に危険が!

――でも、写真集の『処女』というタイトルは、今の山地さんにピッタリだったね。

山地 2年前からお世話になっている担当編集者の方も、「それしか思いつかない」とおっしゃってました。

――撮影はどこでしたの?

山地 バリ島です。1週間かけて、たっぷりと撮影をしてきました。

――表紙からしてかなり大胆だけど、バリ島の開放感がそうさせたのかな?

山地 それもありますね。海も山も、自然の色彩がとてもキレイだったので……。私も、生まれたままの姿で自然の中に溶け込んでしまった、というか。

――お~お、素晴らしい。

山地 始めから、信頼するスタッフとカメラマンさんと写真集が作れることがうれしくて、今、お見せできるものは何でもお見せしたいなと思っていたんです。

――特に気に入っているカットがあれば教えて。

山地 仕上がりに大満足しているので、選ぶのは難しいんですけど……。髪をお団子に結んで、ベージュのワンピースを着ているシーンは、自分でもとても撮影に集中できたんです。スタッフの皆さんにも褒めていただけるので、おすすめです(笑)。

――大胆なヨコ乳と、あどけなさの中にも大人の色気を感じさせる表情がいいね。

山地 ありがとうございます。

――撮影中、何かハプニングはあった?

山地 スケジュールが本当にタイトで、深夜1時に寝て、朝4時に起きるみたいな1週間だったんですよ。そんな中、海に3回入ったり、ドロまみれになったり、崖にも登ったりしました。でも、命の危険を感じたことが何回かあったくらいで、大きなハプニングはありませんでした!

――それは立派なハプニングだと思うよ……。

山地 はい、頑張りました。

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