芋焼酎を朝まで飲むことも!?

――「日本一可愛い女子高生」と言われていた佐山さんも、今や大人の色気が出ていますもんね。

佐山 いえいえ。でも、20歳を過ぎてから水着もセクシーなものになってきているし、DVDの内容も大人っぽくなっていると思います。

――高校生に戻りたい、と思うことはない?

佐山 10代の頃は"早く大人になりたいなぁ"と思っていたけど、今はそういう気持ちはないですね。それに私、お酒が大好きなんです!

――何がお好きですか?

佐山 最近は芋焼酎のお湯割りにハマっています。

――また渋いですね。

佐山 小料理屋で芋焼酎を飲んで、隣りの席の知らないオジサンとおしゃべりもしますよ。たまに、お説教をされたりして(笑)。

――若者が行くような場所では飲まない?

佐山 赤ちょうちんがぶら下がっているような、カウンターだけの小さなお店が好きなんです。そういう店で、常連のオジサンたちとお酒を飲みながら会話するのが楽しいんです。

――佐山さんはイマドキの女の子というイメージがありましたが、意外ですね!

佐山 同世代の子が集まる女子会に参加すると、キャピキャピしている姿に圧倒されちゃって(笑)。むしろ、オジサンたちに"どうぞ"ってお酌してあげたい。そっちのほうが落ち着くんです。

――いい子だなぁ。お酒は強いんですか?

佐山 酔っぱらうけど、陽気になるくらいで、そんなに変わらないですね。その代わり、飲み出すと長いんですよ。時間が許すなら朝まで飲んじゃいます。

――さては、かなりの酒豪ですね?

佐山 実は(笑)。20歳になって、日本酒ソムリエの資格も取りました。これからもっと知識をつけるためにも、全国のいろんな日本酒を飲みたいです。地方へ行って、地元の居酒屋巡りとかしてみたいなぁ~。でも、そんなことばかりしていると、中身がどんどんオジサン化していっちゃうんですよね(笑)。

――そのうちゴルフを始めるんじゃないですか?

佐山 やりたい! 連れて行ってほしいです。

――しまいには、ワンカップを片手に競馬新聞を読んだり……。

佐山 そこまでいったらアイドルとしてマズい(笑)。

――完全にオヤジですもんね。ちなみに、オジサンは恋愛対象になりますか?

佐山 40代は全然平気。55歳くらいまでは大丈夫かな? 私のお父さんは39歳ですけど

――な、なんと、衝撃の事実! 実父よりも年上でもOKですか?

佐山 はい。恋愛にドキドキを求めてないです。むしろ、年上の男性の包容力や安心感に惹かれます。年上だと優しいし、娘のように可愛がってくれるだろうから、きっと安心できると思うんですよね。"壁ドン"とか怖いですよ~。

――読者に希望を与えてくれますね! じゃあ、もし年上の男性とおつきあいしたら、どんなデートをしてみたい?

佐山 アウトドア派なので、一緒に外で遊びたいです。ジョギングや釣りをしたり、爽やかなデートが理想ですね。あっ、体を動かしたあとは、もちろん居酒屋で一杯(笑)。健康のためにお酒は控えめ……っていう人はNGかな。

――長~く飲みますからね。

佐山 朝までお酒につきあってくれる人がいいな。

――それでは、最後に今後の目標を教えてもらえますか?

佐山 グラビアやお芝居のお仕事など、これからも自分のペースでやっていけたらいいなと思っています。あと、20代は知的な女性になりたいですね。

――また、英語を勉強しなきゃいけないですね。

佐山 そうですね。次は3年くらい海外留学したい(笑)。あと、最近は読書も始めたんですよ。今、『バカの壁』を読んでいます。

――養老孟司氏のベストセラー作品ですね。

佐山 でも、内容がすごく難しいので、何度も同じところを繰り返し読んでいるんです。

――少しは知的になりましたか?

佐山 いや、まだバカのままですね(笑)。

――新聞を読んでみたらどうですか? 居酒屋でオジサンと話すときのネタになるのでは?

佐山 政治の話とかできたら、かっこいいですよね。芋焼酎を飲みながら、「アベノミクスがさ~」とか言ってみたいです!


見た目は可愛らしいのに、「中身はオジサンなんです」と笑顔で語る彩香ちゃん。男なら誰だって、こんな美女と一献(いっこん)酌(く)み交わしてみたいものですな。

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