第15回 グラドル小塚桃子ちゃんと野球対談vol.1
6月の声が聞こえてきてプロ野球も前半戦の山場を迎えてきました。開幕から突っ走ってきた選手たちにとって、梅雨のシーズンは疲労に湿度が重なり、一年で最も辛い時季です。売り出し中の選手はここが踏ん張りどころ。ここを乗り越えれば、波に乗れます。
さて今回から2回は、今年から僕が宣伝本部長に就任したBCリーグ「武蔵ヒートベアーズ」に関連したことをテーマとします。ベアーズの本拠地は埼玉・熊谷市。そこで、熊谷市の隣町在住のグラビアタレント・小塚桃子ちゃんと地元について語ってきました。
うまくいったら彼女、ベアーズのPRレディになれるかもしれませんよ。
パンチ佐藤(以下・パンチ)「桃子ちゃん、今日は宜しくお願いします。野球の話について勉強してきたみたいだけど、埼玉には西武ライオンズがありますよね。東京には、読売ジャイアンツ。これがプロ野球。社会人野球って知ってる?」
小塚桃子(以下・小塚)「それ(社会人野球)は草野球のことですか?」
パンチ「早稲田対慶応の大学野球は知っているよね?」
小塚「はい、分かります」
パンチ「アマチュアには高校野球、大学野球、社会人野球とあって、草野球とは違うのね。社会人野球で埼玉の強豪は本田技研――この会社名は分かるでしょ? あとは日本通運…“引越しの日通”など。こういった企業が野球チームを持っていて、選手は野球人として働いている」
小塚「なるほどですね」
パンチ「社会人野球の選手は、練習と試合が生活の基盤。いわばセミプロ。例えば、桃子ちゃんが知っている電化製品メーカーや自動車の会社を言ってみて」
小塚「パナソニック、東芝、トヨタ…」
パンチ「まさに、いま言った企業が社会人野球連盟に加盟していて社会人チームを持っているわけ。ただ、野球が生活の基盤ではあるけれど、仕事もしている。つまり、社会人野球の選手はサラリーマンなんですよ」
小塚「分かりやすい説明を有難うございます」
パンチ「社会人野球の1つ上にBCリーグと言って、お金はあまり貰えないけれど、選手は野球1本で生活している。この組織はプロ野球と呼ばれるんですよ。そのプロ野球チームがこのたび、熊谷にできた。熊谷といえば、最高気温…そこで“暑いぜ熊谷”から『ヒートベアーズ』。ベアーズが所属しているリーグは、石川、富山、福井、長野、新潟、そして群馬。ここに新たに今年、福島とベアーズが加わり計8球団となった」