レオ子のぱちんこ堅勝ゼミナール
第16回 勝てる新装開店はコレだ!


昨年の年間収支は約50万のプラス!! 基本だけをおさえた立ち回りで手堅く勝つパチンコライター・森本レオ子が「パチンコのいろは」を教える本コラム。前回は意外と勝てない『新装開店』についてをお伝えしましたが、今回は数少ない狙い目となる『新装開店』について解説していきたいと思います!

さて、残念ながら「新装開店=勝てない」が最近のパチンコ業界において常識となってしまっていることは前回お伝えした通りです。あまりにも酷な現状を突きつけてしまいましたが、安心して下さい。勝率が高まるであろう『新装開店』もあるんです!!  

まずは、超大型機種の新装開店。

例えば『北斗の拳』『牙狼』『海物語』といった大人気シリーズが導入される場合ですね。

これらの機種は大量導入されることが多いぶん、新台購入費は莫大にかかってしまうのですが、人気とクオリティに信頼と実績があるので、それなりの長期稼働が期待できます。そのため、新台購入にかかったコストの回収を急ぐ必要がなく、導入直後から比較的勝ちやすい調整にすることが可能となります。さらには、早期にお客がとんでしまうことを危惧して、かなりユーザー想いの調整をしてくれるホールもあるのです。

以前もお話しましたが、名古屋に多くあるメーカー直営店における話題機種の新装開店は、かなり狙い目となります。力が入った大型機種は特に、直営店の新装開店時の客付きや評判が今後の全国導入での動きを大きく左右しますからね。新装前日の深夜から並ぶお客さんが多数いるくらいですから、勝ちやすいといってよいでしょう。

そして、「Vゾーン」に玉が入賞すれば大当たりとなる、いわゆるアナログ機の新装開店も狙い目です。具体的には、『トキオDX』などの羽根モノ、『餃子の王将』といった一般電役機種の新装開店がそれに当たります。

最近ではおなじみとなりましたが、『ぱちんこAKB48』や『初代牙狼』に代表される“一種二種混合機”(右打ちV入賞で連チャンするスペックの機種)にまで範囲を広げても良いかもしれません。
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