秋の飛躍は確実! 期待の牝馬が登場

1位、2位と、順番はつけられませんが、美人の馬にもたくさん乗せていただきました。その中の一頭が、2006年に行われた第24回「ローズS」を制したアドマイヤキッスです。
美人の中の美人というのは彼女のこと。そのうえ性格も素直で、しかも走るという3拍子も4拍子も揃った女の子でした。もし彼女が人間の女の子だったら、きっと男の子たちが長い行列を作ったはずです。

今週末、このレースで僕のパートナーを務めてくれるのは、キングカメハメハを父に、トゥザヴィクトリーを母に持つ超良血馬、トーセンビクトリーです。骨折というアクシデントがあり、春のクラシックには間に合いませんでしたが、目下、500万下、1000万下と2連勝中の彼女は、品のあるお嬢様タイプ。前走は、レース運びも落ち着いていて、この秋、僕が大いに期待している一頭です。目標は、ここを快勝してGⅠ「秋華賞」へ。僕にとっても、彼女にとっても、ここが大きな試金石になります。

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