島田紳助、引退から4年で再始動!!「極秘会合」で政界進出へ野望の画像
島田紳助、引退から4年で再始動!!「極秘会合」で政界進出へ野望の画像

自身が経営するバーで夜な夜な秘密のパーティを催す"あの男"。顔ぶれの中には中央政界進出を狙う市長の姿も!

「いやあ、驚きましたわ。橋下徹大阪市長の裏には、やっぱり"あの男"がおったんです。まさに黒い帝王ですわ」

こう興奮気味に語るのは在阪の芸能ライターだ。あの男とは何を隠そう、島田紳助(59)。2011年に、暴力団との"黒い交際"を理由に芸能界を引退したが、その後も幾度となく復帰説が飛び交ったのは、ご存じだろう。
「引退して1年後には、日本テレビの『24時間テレビ』のマラソンでの電撃復帰説、また、親友である明石家さんまの『さんまのまんま』(フジテレビ系)に出演するという噂もありました。しかし、どれも実現はせず……。ついに昨年、紳助本人が"芸能界復帰は1000%ない"とコメントを出したほどです」(スポーツ紙芸能デスク)

表舞台から姿を消して、早4年。本来なら、かつてのカリスマも存在感が薄れてもおかしくないのだが、その威光はまったく衰えていないようだ。前出のライターが言う。
「大阪の心斎橋にある紳助さんが経営する『BAR HASEGAWA』で、今も定期的に"紳助会"が開かれとるんですよ。参加しているのは上地雄輔やスザンヌら"ヘキサゴンファミリー"をはじめとした紳助派の芸能人たち。紳助さんは悩み相談などに乗っているみたいやな」

紳助会が開かれるときはバーは貸し切り。夜な夜な密談が繰り広げられているわけだが、実はそんな秘密のパーティに、あの橋下徹大阪市長も足しげく通っているというのだ。
「特に大阪都構想が失敗に終わった今年5月頃から、橋下さんがたびたび目撃されとるんや。どうも紳助さんに今後の身の振り方などを相談しているようやな……。橋下さんが打ち出した新党構想や中央政界進出の案も、紳助さんがアドバイスしたと、もっぱらやな」(前同)

お笑い評論家のラリー遠田氏が、こう言う。
「紳助さんと橋下さんは、いわば"師弟関係"なんです。一介の弁護士だった橋下さんを『行列のできる法律相談所』(日テレ系)に出演させて、一躍、人気者にしたのは、紛れもなく紳助さんですから。橋下さんにすれば、紳助さんは恩人であり、強い信頼を置いているんです」

芸能界を引退したとはいえ、後輩の芸人どころか、橋下氏を通して政界にも口を出している"影のフィクサー"はやはり、おとなしく沈黙を守ってなどいなかったようだ。

それだけではない。紳助と橋下市長の"蜜月"が今も続いているということは、一つの仰天プランも浮かび上がってくる。
「ズバリ、紳助の政界進出です。かねてから噂はありましたが、この時期、橋下さんに何かとアドバイスしているのは、おそらく自分の立場も考えてのこと。橋下さんに国政新党『おおさか維新の会』を結成させたのも、自分の政界への足掛かりにするつもりだからです」(全国紙社会部記者)

本当なのか!?
「確かにこれまでも紳助は、"宮古島の市長選に出馬か!?"という情報が飛びかったり、東国原が都知事選に出馬するかどうかの騒動のときも、"紳助が東国原の背中を押した"といった話もありましたからね(結局、不出馬)。火のないところに煙は立たないように、紳助が政界に興味を抱いているのは間違いない」(前同)

だが、それらもすべて噂どまり。今回もその類ではないかと思われるが……。
「タイミングとしてはある意味、チャンス。まず、紳助さんは真っ向否定していましたが、芸能界に戻りたい気持ちはあるんです。その時期を見計らっていたんですが、運の悪いことに山口組の分裂騒動があって、世間の目は一段と暴力団に対して厳しくなってしまった」(民放局ディレクター)

これによって、虎視眈眈と狙っていた芸能界復帰はかなり厳しい状況に。一方、橋下氏も現状は苦しい。
「あれだけ巻き起こった橋下旋風も、どこへやら。完全に求心力を失っており、人気もガタ落ちです。新たに結成表明した新党もさほど話題になっていません」(前出の全国紙社会部記者)

今年12月には任期満了で、政界からの引退を示唆している橋下市長。対して、芸能界復帰の道が閉ざされてしまった紳助。このピンチの2人が再び世間の注目を集める"起死回生"策は、タッグを組んで、政界に乗り込む――これに尽きるといえるのだ。

前出のラリー遠田氏が、こう話す。
「紳助さんが万が一、出馬するとなれば当然、大阪が拠点になるはず。関西のほうが紳助さんの人気は断然高いですからね。そこに同じく関西を地盤にする橋下さんが加われば、一気に盛り上がることは必至」

そうなれば、"安倍一強時代"の政界に対抗できる強烈な勢力に拡大する可能性は高い。
「しかも、この2人が強いのはお互い、すでに守るべきものがないこと。一時期、橋下さんが人気を集めたのも、政界とのしがらみがなかったから、思い切った政策を打ち出せたんですね。これは今の紳助さんも同じ。彼のカリスマ性を持ってすれば、世間の支持も得られ、なんでもやっていける気がしますね」(前同)

おおっ! これは、もしかする!?

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