森高千里、キョンキョン、永作博美…四十路超えアイドルが艶やかすぎる!の画像
森高千里、キョンキョン、永作博美…四十路超えアイドルが艶やかすぎる!の画像

往時とはまた違った魅力を放つ彼女たち。オトナの色香を振りまいて仕事やプライベートで頑張る姿を追跡!
「誰もが40代以上になった80年代アイドルたち。艶っぽさ、女っぽさの面では現役アイドルだった頃よりも、今のほうがはるかに魅力的です。成熟した女のフェロモンがたまりません」
エッセイストの下関マグロ氏がこう力説するように、今も芸能界の第一線で活躍している80年代アイドルは少なくない。
先日、安倍政権が推進する「1億総活躍国民会議」のメンバーに選ばれた菊池桃子(47)も、その一人だ。
「タレント活動の傍ら、母校の戸板女子短大で客員教授を務める菊池に白羽の矢が立った格好です。2012年にプロゴルファーの西川哲と離婚してからの彼女は、シングルマザーとして一男一女を育てながら法政大大学院に入学するなど、地道な努力を重ねてきました」(芸能記者)
もともと童顔だったせいもあるが、四十路を越えても"かわいい奥さん"のイメージは健在。そんな彼女について、芸能評論家の平林雄一氏はこう話す。
「84年にデビューした彼女のために雑誌『Momoco』が作られたほどで、アイドル時代の菊池のかわいさはハンパなかったですね~。近年は客員教授の肩書きでテレビのコメンテーターもやってますが、"大丈夫でしょうか""心配です"くらいのことしか言わないので、逆に、こっちが心配になっちゃいますよ(笑)」
短いスカートと美脚で一世を風靡した森高千里(46)も近年、芸能活動を活発化。今春スタートし、彼女が司会を務める音楽番組『水曜歌謡祭』(フジテレビ系)は、秋から『Love music』にリニューアルされたが、スカートからスラリと伸びた美脚はアイドル時代と変わらない。
「その昔、森高フィギュアが発売されたことがありますが、あの年齢になっても脚線美はもとより、体の線がまったく崩れていないのは驚異的。とても二児の母とは思えません」
と言うのはTV美女研究家の八木晶王氏。
「"私がオバサンになっても"、本当に森高のボディは決してオバサン化しなかった。そこが凄いですね」
歌手としてもミニアルバムを発表。化粧品のCMにも出演している森高の活躍には、結婚16年になる夫の江口洋介も鼻高々だろう。
82年のデビュー以来、常に芸能界のトップランナーであり続けてきたのが小泉今日子(49)。従来のアイドルの殻を破った斬新さでトップアイドルに上りつめた後も、女優として活躍。年齢に応じて"ヤマトナデシコ七変化"を見せてきた柔軟さはキョンキョンならでは。
04年の永瀬正敏との離婚後も20歳年下の亀梨和也と浮き名を流すなど、女としても現役バリバリだ。
「最近、ソフトバンクの新CMに元セーラームーン役で出演してますが、いくつになっても、おきゃんな姐御肌なのがキョンキョンの魅力」(前出の下関氏)
彼女は13年のNHKの朝ドラ『あまちゃん』で、ヒロインの母親役を好演。あまちゃんブームに一役買ったのは記憶に新しい。その『あまちゃん』で大女優役を演じた薬師丸ひろ子(51)も、80年代を代表するアイドル女優だった。81年公開の主演映画『セーラー服と機関銃』で、セーラー服姿のまま機関銃をブッ放した薬師丸が「カ・イ・カ・ン」と呟くシーンは、彼女の名刺代わりにもなった名場面だ。
「アラフィフになった今も、ちっちゃくてかわいらしいイメージは昔のまま。歌手としての実績もあるハイトーンの美声も、薬師丸の大きな武器の一つです」(前出の八木氏)
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズで演じた、おっとりした性格のかわいいらしい奥さんはハマリ役と言えるだろう。プライベートでは98年に玉置浩二と離婚。バツイチになった彼女だが、
「その後、NHKのカメラマンだった男性と事実婚状態を続け、現在に至っています」(前出の芸能記者)
さて、80年代アイドルを語るうえで絶対に外せないのが、80年4月に『裸足の季節』で歌手デビューした松田聖子(53)だ。
ブリッ子、うそ泣き聖子など、いろんなことをいわれながらもヒット曲を連発した彼女が、"聖子ちゃんカット"と呼ばれたヘアスタイルとともに80年代のアイドルシーンの"原型"を作ったことは間違いない。

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