パチスロ勝利の隠し味 松本バッチ
第39回「全ての宝がそこに眠っています」

 皆様、今年のお正月はいかがお過ごしでしたでしょうか。年が明けてだいぶ経ってしまいましたが、僕からもあけましておめでとうございます。拙いコラムではございますが、今年もなにとぞよろしくお願いします。

 旧年の暮れに、この連載で僕は「万枚出すならこういう台」的なコラムを書きましたが、取り急ぎもう1台、機種をご紹介させていただこうかと思います。年が明けようが明けまいが、万枚出したいもんは出したいんです。パチスロで大量出玉を追い求める貴方に、今とっておきの1台。その名も……『秘宝伝~伝説への道~』!!

秘宝
秘宝伝~伝説への道~(大都技研)
(C)DAITO GIKEN,INC.

『吉宗』『押忍!番長』を世に送り出した大都技研が誇る、もう1つの人気コンテンツ『秘宝伝』。その最新作が昨年末にデビューしたのであります。実は、こいつが予想を大きく上回るほどの「尖りスペック」でして。いわゆる、ハードルは高いがそれを超えちまえばブッ飛ぶほど「出る台」ってこと。

 複雑なシステムを搭載する昨今のパチスロではありますが、この『秘宝伝』における「起爆剤」は、たった1つ。たった1つのことさえ得意なら、高いと言われるハードルもスキップしながらヒョヒョイのヒョイ。その起爆剤の在り処は、『秘宝伝』シリーズ伝統の「チャンス目」です。過去の『秘宝伝』シリーズも、もれなくこのチャンス目がゲーム性の鍵を握ってきたわけですが、今作は過去最高の「生かすも殺すもチャンス目次第」と言えるでしょう。

 今作のチャンス目。その正体は「MB」と呼ばれる、一種のボーナスです。これをどのタイミングで引くかで、その役割が変化。通常時であればART当選のチャンスゾーン、ART中であれば上乗せ特化ゾーンへと姿を変えます。そして、ここからがキモ。このMBは、打ち手の引き次第で「消化ゲーム数が変動する」のです。

 通常時やART消化中の状態によって、MBが化ける自力チャンスゾーンや上乗せ特化ゾーンの種類も複数あるんですが、そんなこたぁ後回しでOK。とにもかくにも、そのMBを終わらせなけりゃ道は自ずと開かれるわけです。さぁ、『秘宝伝』で大量出玉をゲットしたいのであれば、次のことだけは覚えて帰っていただきましょう。

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