一方、酒の強さは折り紙付きなのが佐々木希(27)。酒どころ秋田出身の彼女はウワバミ級の酒豪ともっぱら。以前、出演した缶チューハイのCMイベントでは、「最長で夜の11時から朝の9時まで飲んだことがありますね。それで記憶が飛んだことはないし、どちらかといえば友達を介抱する側ですね」と発言したことも。「最近も、いきつけのバーに2日に1度のペースで飲みに行くようです。アルコール度数の高いカクテルでもグビグビいっているそうです」(芸能プロ関係者)

 酒豪ということなら倉科カナ(28)も負けてはいない。グラドルから女優に転身した彼女は、09年のNHKの朝ドラ『ウェルかめ』に主演してブレイクしたが、「朝ドラ出演時に“マッコリ2リットルを一人で飲んだ”と明かして、共演者をドン引きさせたことがありました。最近も韓国の庶民的な焼酎チャミスルを、ショットグラスで次々に一気飲みする彼女の姿が目撃されています」(夕刊紙記者)

 一方、“隠れ酒豪”といっても差し支えなさそうなのが新垣結衣(27)。本人が“スーパーインドア派”と認める通り、休みの日は自宅で一日ゴロゴロしているというが、実は手作りの料理を肴に一杯やるのが好きなんだとか。「休日は昼からダラダラ飲むそうです。沖縄出身らしく泡盛が好きな彼女ですが、泡盛の中でもクセが強いとされる『久米仙』が一番のお気に入りだそうです。ジャージ姿でこたつに入りながらチビチビやるのが好きというんだから、まるでオッサンですよ」(前同)

 酒には飲む人の人柄が現れるものだが、女子会番組『旅ずきんちゃん』(TBS系)の酒飲みトークで、意外な酒グセの悪さ(?)を露呈してしまったのが小島瑠璃子(22)だ。昨年9月放送の同番組でSHELLYと共演した、こじるり。給料が安いという話になり、彼女がSHELLYに自分の給料額を耳打ちしたのだが、SHELLYがその金額をオウム返しに口にしてしまったため、こじるりは怒り爆発! ほろ酔いの彼女はSHELLYに噛みついたのだ。「最悪だな! もう、なんも言わないし。最悪だな」 こう毒づきながらSHELLYの肩を何度もバシッバシッと叩くのだった。「日頃の優等生ぶりはどこへやらの大豹変。もっと飲ませたら何が飛び出すかわからない、それほどスリリングでした」(織田氏)

 同番組では中村アン(28)も酔って恥かしい姿をさらしている。酒飲みトークでベロベロになった彼女は、座敷に座った姿勢でミニスカートから太ももをぎりぎりのラインまで露出してしまったのだ。周囲からの心配の声にも、中村は「見せたほうが(脚が)細く見える」と、あっけらかん。

 意外なところだと、J‐POPシンガーのきゃりーぱみゅぱみゅ(22)も酒好きを告白している。「自身のツイートで明かした内容は“お酒が好きだが、実は半年前にお酒を飲んでお風呂に入った後、洗面台に頭をぶつけてしまい、大流血。後頭部を7針縫うケガをしてしまった”というものです」(芸能記者) 一見、他愛のない呟きのようにも見えるが、中には穿った見方をするムキも。「当時、彼女は『SEKAI NO OWARI』のFukaseと交際中でしたが(その後、破局)、本当は彼のDVが原因でケガをしたのではないかという噂があったのは事実。まさかとは思いますが……」(前同)

 一方、“愛人にしたいタレント・ナンバーワン”といわれる橋本マナミ(31)も超のつく酒豪だ。酒どころの山形出身だけに酒が強いことに不思議はないが、「本人は“それほどでも”と謙遜してますが、日本酒なら一升飲んでも顔色ひとつ変わらないそうです。彼女は番組で共演している志村けんにかわいがられていて、よく飯に連れて行ってもらっている。志村は橋本にもうメロメロです」(同) 彼女の“オヤジ殺しフェロモン”は本物だ。

 さて“ジジ殺し”といえば、最近世間を騒がせているベッキー(31)は『いいとも!』(フジ系)時代からタモリにかわいがられていたという。「ベッキーの酒の師匠といってもいいのがタモリなんです。仲のいい上戸彩(30)ともどもタモリ邸に招かれ、タモさんお手製の酒肴と酒を振る舞われることも、しばしばだったそうです。ベッキーはそれほど酒が強くはないですが、上戸は大酒豪。“いくら飲んでも酔わないのでバカバカしくて、あまりお酒は飲みません”なる名言を残しているほどです」(女性誌記者)

 同じ酒豪でもオトナの女性になると、年輪を重ねた分、若い頃とは違う酒の飲み方ができるようになってくる。とはいえ昔とった杵柄(きねづか)、その気になればムチャ飲みができるのもオトナの女。宮沢りえ(42)も、そんな一人だ。「『ヨルタモリ』(フジ系)でバーのマダムに扮した彼女は色っぽかったですね。下ネタもさらりとかわし、タモさんのほっぺをつねってみせたりして。まさに“酸いも甘いも噛み分けたいい女”という感じで、惚れ直しました」(前出の下関氏)

 昨秋には映画関係者と飲む場面が目撃されているが、ここでは一転、男前に! 「彼女は日本酒の一升瓶を抱えて“これを飲むまで帰さない!”と男たちを一喝。自分もビールを飲んでいたコップに日本酒を注いでガブ飲みしていたそうです。ベロベロになってましたが、お開きの際は一人一人に抱きついてチュー。最後は歩けなくなって周囲に担がれ、タクシーに乗せられたようです」(芸能記者)

 同じアラフォーの吉田羊も、男前さでは負けていない。彼女は三軒茶屋や下北沢など演劇人の集まる街で飲むことが多いそうだが、「最近も三軒茶屋のカラオケスナックで男と2人で飲んでいたよ。恋人かな”と思いきや、彼女は男を放っておいたまま、居合わせた女性客らと大盛り上がり。最後は男を無視してカラオケ三昧。あれは、モテないね(笑)」(芸能プロ幹部)

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