だが、カトパンのフリー転向で最も影響を受けるのはフリー女子アナたちだろう。中でも、深刻な影響を受けそうなのが、フリー女子アナの勝ち組筆頭といわれる夏目三久(31)だ。現在『マツコ&有吉の怒り新党』(テレ朝系)、『ヤーヌス』(同)、『真相報道バンキシャ!』(日テレ系)、『あさチャン!』(TBS系)のレギュラー4本を抱える彼女だが、「早朝の『あさチャン!』の視聴率が振るわないんですよ。春までに5%台に乗らないと、秋には打ち切りといわれています」(TBS関係者)というから穏やかではない。「ワイドショー、報道、バラエティのMCができるカトパンは、確かに夏目にとって最大の好敵手。本人もかなりの危機意識を持っているはずです」(高島氏) 

『有吉ジャポン』(TBS系)の他、地上波のバラエティ4本にレギュラー出演中の田中みな実(29)も、うかうかしてはいられない。「最近の彼女は、ぶりっ子からデキる女キャラにキャラ変中。さりげなく“実はバストが大きい”アピールも行っている。これも彼女なりの“カトパン対策”なのかも」(八木氏)

 昨年末、TBSの局アナ時代は、バストを隠すためサラシを巻いていたと明かした田中。ここでも一歩も引くつもりはないのだろう。フジOGの高橋真麻(34)は、バラエティで独自のポジションを獲得したため、カトパンのフリー転向の影響は小さそうだ。「お嬢様キャラ、いじられキャラに加えて、“バスト”キャラが定着してきた。先日の『有吉弘行のダレトク!?』(フジ系)では、あまりにも深い胸の谷間を披露し、有吉も“めちゃくちゃ谷間がすごい!”と大興奮。真麻も、“なんかねぇ、ちょっと大きくなっちゃって”と堂々と認めていましたよ」(女子アナウォッチャー)

 フジの先輩で第2子妊娠を発表した“めざましファミリー”の高島彩(36)は、カトパンとの信頼関係も厚い。「CMタレントとしてはカブる部分もありますが、アヤパンは『下町ロケット』(TBS系)で女優デビュー後、女優のオファーが殺到しているとか。カトパンと競合する場面は少なそうです」(芸能記者)

  1. 1
  2. 2
  3. 3