ロシアW杯後、次期サッカー日本代表監督を任せたい人物は?の画像
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 ワールドカップロシア大会決勝トーナメント1回戦で、ベルギーに惜しくも1点差で敗れた日本代表。初の8強入りは逃したものの、当初の厳しい予想をくつがえし、今大会ではアジアで唯一決勝トーナメントに進出し、善戦した。
 また今回のW杯では、大会直前でハリルホジッチ監督から交代した西野朗監督の采配も話題になった。勝利をつかむためには、監督の采配や戦術も重要なポイント。そこで今回は、ロシアワールドカップ後、「サッカー日本代表の監督を務めてほしいと思う人物は誰か?」を、サッカー好きの男女100人に聞いてみた。

 まず同率で第4位に選ばれたのは、アーセン・ベンゲル氏と中田英寿氏。ベンゲル氏はイングランドの名門、アーセナルで20年以上も指揮をとる名将。名古屋グランパスで監督を務めたこともあり、1995年にはJリーグ最優秀監督賞を受賞した。中田氏はA.C.ペルージャやA.S.ローマなど海外のトップチームで実績を残し、日本代表としてはアトランタ五輪やシドニー五輪、フランス、日韓、ドイツのW杯で活躍した。

 それぞれを選んだ理由を見ると、ベンゲル氏には「世界での経験がある」(35歳/男性/営業・販売)、「勝てるサッカー」(41歳/男性)などの声が。さらに、「日本を知っているところ」(28歳/男性)と、名古屋時代の経験に言及する人もいた。

 一方、中田氏には「カリスマ性があるから」(39歳/男性)、「的確な指示をしそう」(36歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)、「頭が良さそう」(53歳/男性/営業・販売)など、現役時代のイメージや人間性にひかれる人が多かった。

 第3位には岡田武史氏がランクイン。97年に日本代表監督に就任し、2007年から再び日本代表の監督を務めた岡田。10年のワールドカップ南アフリカ大会でチームを自国開催以外では初めて決勝トーナメントに導いた。岡田氏を選んだ人からも「また日本を引っ張ってほしい」(42歳/女性/研究・開発)との意見が。他には「リーダーシップがある」(29歳/男性)、「冷静な分析力と決断」(69歳/男性)などの声も寄せられている。

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