広瀬すず
広瀬すず

 大みそかの風物詩『NHK紅白歌合戦』の出場歌手と司会者が発表された。総合司会は2年連続でウッチャンナンチャン内村光良(54)とNHKの桑子真帆アナウンサー(31)が担当。白組司会は櫻井翔(36)、紅組司会は女優の広瀬すず(20)が務める。

「紅組の司会に関しては来年の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』でヒロインを務める綾瀬はるか(33)の起用が濃厚とされていました。しかし、来年4月にスタートする連続テレビ小説の100作目『なつぞら』ヒロインの広瀬が司会に決まりました。広瀬は、96年に19歳で紅組司会に抜擢された松たか子(41)、86年に20歳3か月で抜擢された斉藤由貴(52)に次ぐ、20歳6か月の若さでの司会となります」(芸能プロ関係者)

 2013年と2015年に紅組司会を担当した綾瀬はるかは、その“独特”な司会が話題に。リハーサル時から「紅組」というべきところを「紅白」とたびたび言い間違え、SKE48の曲名『賛成カワイイ!』を「絶賛カワイイ!」と言い間違えるなどミスを連発し、事務所先輩の和田アキ子(68)から「あいつは本当に天然ですから。彼女にしかできない司会をやってほしい」とエールを受けていた。

「本番でもことあるごとに噛みまくり、また“NHKホールが生きてるみたいですね”といったアドリブかどうかもよく分からない難解なコメントを連発。視聴者の間で大きな話題になっていましたから、過去にも彼女のような紅組司会はなかったと言えるでしょう。ただ、綾瀬ほどの女優がテンパってしまうのが紅白の司会。まだ若い広瀬すずにその大役が務まるかどうか、NHKではかなり心配の声が上がっているようなんです」(前出の芸能プロ関係者)

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