釈由美子
釈由美子

 完璧なプロポーションでいつも我々を魅了する釈由美子さん。現在は一児の母として、仕事に、子育てに奮闘中! これまでとは一味違う、母性あふれる素顔もたっぷり見せてくれました!

――今やすっかり“お母さん”でもある釈由美子さん。息子さんは今、何歳になられたんですか?

釈 ウフフ、2歳になりました。小さい彼氏みたいになってますね(笑)。ちょうどイヤイヤ期で、なんでもイヤ、イヤと駄々をこねるので、大変です。叱るときは「お行きなさい!」みたいな顔になってますよ(笑)。この間、「ママ怒るとどうなるの?」って聞いたら、鬼のマネをされました……。

――と言いつつ、幸せそう。

釈 本当にかわいくて仕方ないし、母性をくすぐられますね。イヤイヤ期といっても、ママにわざと甘えてくるところもかわいくて。

――いいですねー。どんなふうに甘えてくるんですか。

釈 ママと一緒じゃないと眠れない、とか。寝るときは絵本を10冊ぐらい読んであげるので、それが楽しみなんじゃないかなぁ。うちには絵本がたくさんあり、毎晩そこから読んでほしい本を選んでいるんです。

――すごい(笑)。10冊読むのってどれぐらい時間がかかるんですか?

釈 30分から1時間ぐらいかな。子ども向けの絵本ですからね。1冊が短いんです。それに10冊全部読む前に、息子が寝ちゃうことも多いですし。

――優しいママですねー。

釈 いやいや(笑)、絵本はすごく役立つ教材だと思っているんですよね。想像力も豊かになるし、絵本の世界から得られる知識もたくさんあると思うんですね。絵本で“どんぐり”が出てきたら、実際のどんぐりを拾いに行ったり。栗拾いに行ったときは夕食に栗ご飯を作ったり。ちゃんと栗のイガイガにも触らせて、“イガイガ、痛いね”と体験させます。子どもにとって、それはものすごく楽しい発見だと思うんです。

――子育てを楽しんでいらっしゃいますね。

釈 大変なこともいっぱいありますけど、子どもといると、親も楽しめますよね。今まで興味の無かったことも、子どもの影響でハマるものもあるんですよね。

――たとえば……?

■幻の新幹線ドクターイエローに興味津々

釈 最近、うちの子どもは電車が大好きなんですけど、特にドクターイエローに興味津々で。

――おおっ。ドクターイエローといえば、黄色い新幹線ですよね。

釈 そうです、そうです。新幹線の線路や信号機などを点検するんですね。だから、滅多に見ることもできないし、一般の人は乗ることもできないんです。

――まさに幻の新幹線!

釈 アハハ。ところが私、ドクターイエローに乗ったことがあるんです。実は、ドクターイエローの車内を見学できるバスツアーがあって。これは貴重なチャンスと思って、すぐに申し込んで、参加しました。

――おおっ、どうでした?

釈 一番私が感動したのは、ドクターイエローが停車している、浜松の工場に入るときでした。新幹線で工場に入るんですけど、踏切があるんですよ!

――え、ええ……。踏切?

釈 新幹線なのに踏切を通るってすごくないですか!?

――それよりもバスツアーに釈由美子がいるほうが、ビックリすると思います。

釈 アハハ。普通に他の方たちに交じって、参加していましたからね(笑)。でも、普段は地味な格好しているのでバレてないと思います。

――釈さんも鉄道マニアの一人ですね。

釈 いや、それが今は子どもの中で“新幹線ブーム”が終わってしまったので、私もそんなに……(笑)。今は子どもと一緒に動物園にハマっています。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4