田中みな実(左)と宇垣美里
田中みな実(左)と宇垣美里

「歴代の女子アナを見てもTBSの女子アナはキャラが濃い。中には“性格がちょっと……”と局内で悪い噂がたつ人も珍しくはありませんでした」

 と話すのは制作会社関係者。その言葉のとおり、思い起こされるのは個性的な面々ばかり。

 まずは2012年12月にTBSを退社したフリーアナの青木裕子(36)。2010年頃、南海キャンディーズ山里亮太(42)は、ある番組で青木と楽屋が一緒になった際に、同室であるにもかかわらず無視され続けてしまったということを自身のラジオ『JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)で明かした。山里の話では、青木は楽屋で「つまんなそうに爪ばっか見てた」そうで、「キライならキライでいいけど、露骨にそんな態度出すなよ!」と声を荒らげていた。

「入社早々にプロデューサーとの不倫が報じられ、スキャンダラスな女子アナとしても名高い青木裕子は、高校生時代に登場した雑誌でのハイスペックすぎる“彼氏募集”の記事が流出し、“性格が悪い”と局内でも噂になっていました。山里とは一時期犬猿の仲で、山里が青木の性格の悪さをよくラジオでネタにしまくっていましたが、夫の矢部浩之(47)の計らいで仲直りしたそうです」(放送作家)

 次なる“性悪系”は、2014年9月にTBSを退社しフリーアナとして活躍する田中みな実(32)。局アナ時代は『サンデージャポン』(TBS系)のコーナー「情報ライブみな実屋」のロケなどで見せる“ぶりっこ”姿が人気を集めていたが、フリー転身後は彼女の「心の闇」の深さが話題に。17年11月12日放送の『もしかしてズレてる?』(フジテレビ系)の密着企画では、「誰かに電話しようと思っても電話できる相手がいなくて涙が出てくる。“みんないなくなっちゃえ!”って電話帳を全部消したくなる」と心境を告白。また同年12月20日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)では親友に「SOS」「心的な」と書いたLINEを送ると明かした。

「ただ、そうした“闇キャラ”も彼女の計算の可能性が高い。プライベートで一緒にお酒を飲む仲だという大久保佳代子(48)から、“めっちゃめちゃ腹黒くて性格悪いですよ”と堂々暴露されたことがあります。闇キャラも、芸能界を生き抜いていくため、ニッチなところを見つけ、完璧に演じているのではないでしょうか」(前出の放送作家)

 同じく闇キャラといえば、今春TBSを退社したばかりの宇垣美里(28)もいる。

「彼女は2014年10月から2018年3月まで同局の朝の情報番組『あさチャン!』のキャスターを担当していたのですが、降板時に、担当プロデューサーに“なんで私が降りなきゃいけないんですか!”と泣いて抗議をし、持っていたコーヒーカップを壁に投げつけたと一部週刊誌に報じられました。この事件をきっかけに、局での仕事がほぼなくなり、フリーに向けて動きだしたと見られています。現在はイベントなどでコスプレを披露することも多いのですが、その心の闇が表に出ているのかゾッとするほどの美しさを見せてますね」(芸能記者)

  1. 1
  2. 2