原宿タピオカ頂上決戦「幸福堂」VS「汚いタピオカ」黒糖タピ徹底比較!の画像
「幸福堂」と「良辰吉時」のタピオカ

 言わずと知れたタピオカの激戦区、東京・原宿。この地で、超至近距離にありながら「どちらもおいしい」と話題の黒糖タピオカがある。かたや「幸福堂」とこなた「汚いタピオカ」。はたして“黒糖タピオカの王”の称号はどちらの頭上に輝くのか――⁉

「幸福堂」は2019年7月6日にオープンしたばかりの注目のタピオカ店。本場・台湾に本店を構えており、その見た目の美しさから“アートなタピオカ”と話題になっている。

 かたや「汚いタピオカ」は、期間限定でオープンしている台湾の人気タピオカティー店「GOOD DAY GOOD TIME 良辰吉時」の看板商品である「ダーティータピオカミルク」を直訳したもの。名前の由来は、黒糖がカップの側面について汚れているように見えるためだが、パッケージに大きく“汚い”と書かれているのは、とにかくインパクト大。

 一見対照的な2店舗は、道を挟んだ向かいで営業している。「良辰吉時」の「汚いタピオカ」はキッチンカーでの販売なので、注意が必要。日本初上陸の2店舗を、あらゆる観点から比較する。

「幸福堂」外観
「良辰吉時」外観

 平日午前中の待ち時間は、「幸福堂」(上)で10分程度。「良辰吉時」(下)は、並び人数ゼロ。タイミングがよければスムーズに購入できそう。

「幸福堂」メニュー
「良辰吉時」メニュー

「幸福堂」(上)はオープンしたばかりということもあり、まだメニューの一部商品しか販売していない。本場台湾で人気の「抹茶タピオカミルク」(税込700円)や、うさぎ形のゼリーがのった「マンゴースムージー」(税込700円)の販売はもう少し先になりそう。

「良辰吉時」(下)のメニューは4種類。ピンク色のタピオカが印象的な「ドラゴンフルーツタピオカミルクティー」(税込594円)は台湾で一番人気のメニュー。

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