■吉田のコメントに相方・小杉が鋭いツッコミ
7月22日放送の『バイキング』では、闇営業騒動で所属事務所からマネジメント契約を解消された、雨上がり決死隊の宮迫博之(49)とロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)の記者会見を特集。
事務所の重鎮である、ダウンタウンの松本人志(56)が、前日の21日に生出演した『ワイドナショー』(フジテレビ系)で「松本興業」構想を明かしたことについて吉田は、「(明石家)さんまさんも同じようなことをおっしゃってたみたいですけど、『さんま興業』『松本興業』ができたとしたら、僕はあのお二方ほどお笑いが好きじゃないので……あのお2人のお笑い愛、それについていく自信ないですね」と本音を語った。
吉田のコメントに、相方の小杉竜一(46)が笑いつつ「めちゃくちゃ分かるんですよ。あの会社行ったらしんどそうなんですよ。だからもう1個、吉田の部署作ってほしい。軽めのやつ」と続け、さらにスタジオの笑いを誘った。
「その翌週の『バイキング』でもこの闇営業問題の話題になった際、吉田は“僕は『吉田お笑い倶楽部』作る”と言っていましたから実はけっこう、真剣なんだと思います(笑)」(前出のお笑いプロ関係者)
8月19日放送の『バイキング』で、闇営業問題で謹慎処分になっていた芸人11人が復帰することが話題になると、吉田は「パンチ浜崎(38)とムーディ勝山(39)と天津・木村(43)は、ちょっとまだ謹慎って気づいてない可能性があるんで。(謹慎前と仕事量が)あんまり変わってない。この3人はもうちょっと長くてもいいかも」とコメントし、スタジオを沸かせた。
歌手のASKA(61)が、デビュー40周年にあたる8月25日に公式サイトで『CHAGE and ASKA』からの脱退することを表明。
翌26日の『バイキング』では、この話題を取り上げ、ASKAがChage(61)の弁護士を通してしか連絡が取れないと紹介。これに吉田が「直でしゃべれなくなったら、もう終わりだと思うんですよね、コンビとして」とコメント。さらに「だってもう、インパルスとか終わってますもん」と続けると、小杉が「はっきり言わんでええねん」とツッコミを入れ、スタジオには爆笑が起こった。
「暗い話題、同じ芸能人として批判しづらいトピックスでもブラマヨの吉田は、必ず面白くイジって完璧に笑いに変えることができる。芸人としての本分を片時も忘れず、常に笑いを生み出す。今や、芸人コメンテーターの中ではナンバーワンといっても過言ではなさそうです。
『バイキング』ではMCの坂上忍(52)のプレッシャーに耐え切れず、降板してしまう芸能人も少なくないとされますが、吉田は巧みに切り返してくれるので、坂上からの信頼も厚いでしょうね」(前同)
絶対にすべらないコメンテーター・ブラマヨ吉田が、ワイドショーの帝王になる日も近い?