木村拓哉
木村拓哉

 現在放送中の主演ドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)でフレンチの天才シェフを演じている木村拓哉。これまで木村は、たくさんのドラマや映画で主演し、過去には社会現象をも巻き起こしてきた。そこで今回は、10~50代の男女200人に、これまで木村が出演した連続ドラマと映画の中で「一番木村拓哉がかっこよかった作品」について聞いてみた。

 第3位は、2000年に放送された『ビューティフルライフ』(TBS系)。

 木村演じる美容師と、常盤貴子演じる車椅子の図書館司書との切ないラブストーリーで、このドラマを機に“バリアフリー”という言葉が広く浸透したともいわれている。このドラマには「悲しい内容なのにかっこよさも出ていた」(29歳/女性)、「脚の不自由な女性との、ピュアな恋愛が心に残っている」(58歳/女性/主婦)、「ハンディキャップのある女性を偏見の目で見ることなく愛するところに感動した」(45歳/女性)、「一番ハマって見ていた。美容師役が似合っていたから」(54歳/女性/主婦)、「自然な演技でかっこよかった」(53歳/男性/企画・マーケティング)、「優しさがにじみ出ていた。ドキドキした」(36歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)、「髪型や服装と、爽やかさが良かった」(30歳/女性/主婦)という理由が挙がっていた。

 第2位には、1996年放送の『ロングバケーション』(フジテレビ系)がランクイン。

 結婚式当日、婚約者に逃げられた落ち目のモデル(山口智子)と、木村演じる年下のピアニストとの同居生活を描いたラブストーリー。当時、このドラマの放送時間には「OLが街から消える」といわれるほどの人気ドラマだった。そんな同作には「何をするか分からない危うさをもったキムタクと、山口智子とのキャラクターが最高に面白く、素敵だった。音楽、キャストすべてがよく合っている名作ドラマ。キュンキュンくる」(44歳/女性/主婦)、「ヒロインの山口智子と息がピッタリだったところ。自然だった」(47歳/女性/営業・販売)、「木村拓哉の素が出ている感じで好感が持てた」(57歳/男性)、「ピアノを弾く姿。本人の印象が役に合っていた」(25歳/女性)、「若くてすがすがしかったところ。さりげなくかっこよかった」(43歳/男性/コンピュータ関連技術職)など、木村の代表作という意見も多かった。

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