■二宮「嵐は仕事に対して真面目な人たちの集まり」
12月25日発売の『non-no』(集英社)では、嵐5人のインタビューを掲載。
松本はこの20年間について「野球少年だった僕がジャニーズに出合い、エンターテインメントの世界を一から教えてくれたのがジャニーさんだった」と、今年7月に逝去したジャニー喜多川氏への感謝を述べている。
さらに「高校時代から歌舞伎を観るようになり、中村勘三郎さんに出会うと、舞台に立つ人でこんなにも華やかな方はいないと思い知らされた」と日本の伝統芸能にも触れてきたこと、そして「蜷川幸雄さんからは、舞台に上がることだけではなく、人としてどう生きていくべきかを教えていただいた」と、偉大なエンターテイナーたちとの縁があったからこそ、今の自分があると話している。
「まさに“ジャニーズのアイドルとは何ぞや”というのを常に考えてきた、松本らしいコメントですよね」(前出の芸能記者)
一方、二宮は同じインタビューで「上の世代がやってきたことが全部正しいとは言えないよね。下の世代は下の世代で、時代にマッチした一番スマートな方法を選択すればいいんです」と語っている。
さらに「嵐は仕事に対して真面目な人たちの集まり」、「僕らが身を置くのは、需要がなくなれば供給も必要なくなる世界」とも話している。
「“上の世代がやってきたことが全部正しいとは言えない”という二宮の発言は、“ジャニーズらしさ”を大切にしてきた松本の考えとは相反するものにも受け取れます。また、“時代にマッチした一番スマートな方法を選択すればいい”というのも、“ジャニーズタレントが結婚という選択をするのも時代にマッチしたもの”という意味にも受け取れる。
さらに、“嵐は仕事に対して真面目な人たちの集まり”という言葉には、4人のメンバーはストイックだけど、自分は仕事よりも結婚を優先してしまったという思いがにじみ出ているようにも感じられますよね……」(芸能プロ関係者)
仕事論でもすれ違いが生じている二宮と松本。2人のわだかまりが解消されるのはいつになるのだろうか……?