■山口智充にも干され疑惑が…
地上波のテレビから干され疑惑があるのは石橋だけではない。山口智充(50)もその1人だ。山口にとって唯一の全国放送レギュラーだった土曜日朝の情報番組『にじいろジーン』(フジテレビ系)が、3月末をもって終了することが決まった。
山口はかつて多彩なモノマネなどが人気でテレビ番組にも引っ張りだこだったのだが、お笑い色の強いバラエティへの出演が減少してしまったウラにはこんな話があるようだ。
「ダウンタウンの2人に嫌われたのが原因で、『リンカーン』(TBS系、2005~2013年)を2009年で降板。お笑い界の第一線から干されたのは出ないかとの話が出ていましたよね」
と話すのはお笑い構成作家。そしてこう続ける。
「だた、それはまったく違うんです。スケジュールの問題もありましたが、山口さんが『リンカーン』を離れたのは自らの意思だったんです。当時のダウンタウンさんは、『リンカーン』で芸人が体を張るなどする“過激な笑い”を目指していましたが、山口さんは”ほのぼのとした笑い”を求めていた。そこで山口さんは、ダウンタウンさんに相談に行き、しっかり話をして、番組を離れることを了承してもらったといいます。ですから、降板後も仲は良いそうですよ」(前同)
制作会社関係者はこう言う。
「山口さんはめちゃくちゃ真面目で、こだわりが強い人。だから、スタッフと内容について詰めることはあります。ただ基本的にはとてもいい人なので、スタッフに嫌われているということはないと思います。
『にじいろジーン』は2008年4月から12年も続く長寿番組。山口さんは番組開始時からずっとMCを務めていますが、女性MCはこれまで2回変わった。現在は女優の飯豊まりえ(22)が務めていますが、初代は、不倫騒動で降板になってしまったベッキー(35)、その次も事務所からの独立問題が生じてしまった清水富美加(25)でした。経年劣化に加え、女性MCのトラブルで視聴者が徐々に離れ、視聴率が低下していったことが番組終了の最大の要因でしょう。山口さんにとっては、どうしようもなかったことだと思いますよ」
世間に流れる噂とは違う顔を持つ石橋と山口。全国放送から消える彼らの運命は……?