兼近大樹(EXIT)
兼近大樹(EXIT)

 テレビで見ない日はないほど、売れに売れているEXIT。そんな超人気お笑いコンビのボケ担当・兼近大樹(28)の発言に、お笑い界が震えている。

 3月7日に放送された『オードリーオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で若林正恭(41)が先日行われたというテレビ番組『あちこちオードリー〜春日の店あいてますよ?~』(テレビ東京)の収録での一コマを明かした。

「オードリーは2008年のM−1グランプリで2位になったのが、キッカケで現在の活躍に至りました。しかし、若林は兼近が“オードリーがM−1出てたの知らなかった”と言っていたことに驚いたといいます。さらに春日俊彰(41)は“兼近君はそもそも、M−1を見てないからねえ”とコメント。それに対して若林は“凄いよね、新鮮だよね”と反応していました」(月刊誌ライター)

 相方のりんたろー。(34)は2019年11月1日放送の『上沼恵美子×坂上忍の東西べしゃり歌合戦』で「かねちーはあまりテレビを見ない」と発言。今年2月18日放送のラジオ番組『佐久間宣行の東京ドリームエンターテインメント』(ニッポン放送)で、兼近はやっと過去のM−1の視聴を開始し「中川家さん、めっちゃ面白くて」と話したほか、2003年の敗者復活戦でアンタッチャブルが選ばれるところで止めていると明かした。

「EXITのM−1最高成績は2019年の準々決勝です。まだまだ成長していますし、勢いもありますから、近い将来に優勝する可能性もあります」

 と語るのはバラエティ番組ディレクターだ。しかし、M−1はすべての漫才師が夢見るお笑いの最高峰。その高みに立つのは困難を極めるのでは……?

「EXITのM−1優勝は十分あると思います。最近、“兼近は天才だよね?”“お笑い第七世代でもちょっと抜けている”と、バラエティ界、お笑い界ではもっぱらなんです。コメントの返しの力、瞬発力があり、番組収録でも必ずウケを取ってくる。すでにこれだけできて、M−1を見たことがなかったなんて驚きでしかないです」(前同)

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