たけしもハマった大人気芸人も…殺人まである「コロナ離婚」の脅威!?の画像
コロナ離婚がひろがっている…

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、安倍晋三首相は4月7日に緊急事態宣言を発出。国民に外出自粛の延長やテレワークの拡大を呼びかけた。

 そんな中、自宅で過ごす時間が増えたことでパートナーとの喧嘩につながり、最悪の結果に至るという“コロナ離婚”が注目を集めている。

 SNS上にも「旦那がずっと家にいてむかつく」「コロナ離婚、共感しかない」などイラ立ち妻たちのつぶやきがあふれているが、4月6日には、コロナの影響で仕事が激減した妻に「あなたの稼ぎが少ない」と言われ、激高した夫が妻を殺害したニュースが報道され、ますますコロナ離婚に対する危機感が高まっている。

 「コロナ離婚防止のために、臨時の宿泊施設を提供する企業も登場しています。それだけ、国民にとって深刻な問題なのかもしれませんね」(夕刊紙記者) 

 今後更なる増加が見込まれるコロナ離婚だが、その広がりは芸能界にも飛び火しているようだ。

 お笑いコンビ流れ星瀧上伸一郎(41)の妻で、タレントの小林礼奈(28)は、4月6日、自身のブログを更新。「コロナ離婚ってやつが流行ってるらしいじゃないですか」「うちも、めちゃくちゃ喧嘩が増えました。一緒にいる時間が増えたからです。1日1時間ぐらいがちょうど良かったんです。同じ空間に長いこといるとダメなんです。今日も娘を保育園に預けてからバトルが始まりました」と、コロナ離婚の危機にある夫婦の様子を明らかにした。

「瀧上は元々営業で全国を飛び回っていましたから、自宅でゆっくり過ごすこともなかなかなかったでしょう。それが新型コロナウイルスの影響でイベントが中止になり、急に家族3人でずっと一緒に過ごす生活になったわけで、お互いのストレスがすごいようですね」(女性誌記者)

 小林は「私、こんなに人生で怒ったりするのも始めてだし、キレやすいとかじゃないし、根本的に性格が合わないんでしょう。それに尽きる。私は自分が変だとも思っていないし旦那も自分が変だと思っていない。こりゃーダメだ。そんなこんなで、コロナ離婚、、、他人事じゃないなって思うのでした」とも告白している。

「現在、あまりの反響の多さに小林の投稿したこの記事は削除されています。しかし小林は今月5日にも、瀧上がYouTubeを流して娘に絵本の読み聞かせをしていることに対し、“楽すんじゃないよ”“なんにもわかってない”と瀧上の不満をブログに書いていました」(前出の女性誌記者)

 そんな流れ星といえば、相方・ちゅうえい(41)のギャグに瀧上が小気味良くツッコミをいれる漫才が大人気で、ビートたけし(73)のお墨付きをもらったこともある実力派。

「流れ星は『THE MANZAI』(フジテレビ系)で2017年、2018年と2年連続で『たけし賞』を受賞しています。たけしさんは流れ星の漫才について“いいよな~バカで、流行りそうよな”と絶賛。ちゅうえいのギャグには“俺もやりたいよ!ああいうのを重ねられると笑うしかね~な”と興味津々でした。

 過去にYouTubeの子ども向け番組『ペロポンパップポロンチョ』でコンビで声優を担当していたことから、流れ星は根強い子ども人気も獲得しています。2014年からは出身地である岐阜県で『流れ星のキッズスクール』(岐阜放送)という子ども向けの教育番組も担当しており、今回、瀧上が本当に“コロナ離婚”に至れば、仕事への影響も懸念されますね」(前出の夕刊紙記者)

 小林は「お互いがんばりましょう」と前向きなコメントでブログを締めくくっているが、離婚を逃れることはできるだろうか。

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