杏(左)、東出昌大
杏(左)、東出昌大

 今年1月、夫で俳優の東出昌大(32)と女優の唐田えりかの3年にわたる不倫が発覚し、離婚の準備を進めているとされる女優の(33)。

 4月9日発売の『週刊新潮』(新潮社)では、そんな杏の“もうひとつのトラブル”を報じている。

「記事によると、杏の個人事務所『T社』の代表取締役である実母の由美子さんが、娘の杏を訴えたというんです。訴訟が提起されたのは2017年のクリスマス。杏は2009年に節税目的で個人事務所を設立し、ギャラは彼女が所属している大手芸能事務所からT社に入り、そこから“従業員”の杏に給与が支払われるという契約になっていました。

 ところが、2014年夏に杏は弁護士を立てて母親に“T社を退職して事務所と直に契約する”と通告。調停で杏は、由美子さんが自分に無断で会社のお金を自身の借金返済に充てていると主張したといいます」(芸能記者)

 杏の父親の渡辺謙(60)が白血病で闘病した際、由美子さんはある宗教に傾倒し、4億円もの借金を負ったという報道もある。

「『週刊新潮』によると、杏が女優として成功したおかげで由美子さんは借金を完済。それを機に杏はT社から退社することに決めたといいます。ただ、2014年に起こされた調停は不調に終わり、2017年末に、今度は由美子さんが訴訟に打って出たようです。

 裁判の中で杏は、由美子さんが“女性霊能者”に心酔していて、多額のコンサルタント料を支払っていたと主張すると、由美子さんサイドは、杏が霊能者に恋愛や結婚、不倫問題についても相談していたと、それぞれ主張。実の母娘の争いは“骨肉裁判”に発展し、現在まで続いているというんです」(前出の芸能記者)

  1. 1
  2. 2