ノブ(千鳥)
ノブ(千鳥)

 5月19日放送の『華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!』(フジテレビ系)で、慣れないリモート放送のトラブルに襲われたお笑いタレントの姿が、視聴者を爆笑させたようだ。

 今回の放送は、“スターだらけのオンライン飲み会!”と題し、お笑いタレントがモノマネで“スター”にふんし、スタジオの博多華丸・大吉千鳥にネタを披露するという内容だった。

 まず、最初にハプニングが起きたのは、ひよしなかよしのねんねん(36)が俳優の遠藤憲一(58)のモノマネを披露していたときのこと。ねんねんの音声が途切れて聞きづらく、ノブ(40)が「水槽の中におるんか!」とツッコんだ。

 そして、ノブは「これから芸人は、家のWi‐Fiだけちゃんとしましょう。絶対(リモートが)多くなるから」と、今後、お笑いタレントはリモート出演が増えるため、自宅のインターネット環境を整備する必要があると訴えた。

 また、とにかく明るい安村(38)が、華丸(50)と飲んでいたとき「オマエ、やったほうがいいぞ」と勧めてきたという、最新のモノマネを披露しようとしたときのこと。安村がカツラをかぶりクールな表情を決めた瞬間、リモート通信用のiPadが倒れてテーブルの下へ。天地さかさまに映った安村が拾い上げようとしたところでリモート中継が切れてしまい、黒い画面に「iPad」という文字だけが虚しく表示されていた。

 このトラブルに、スタジオの4人は大爆笑。ノブが「泥棒が入ったよ、今!」「襲われた! ボコボコにヤラれた」と、画面の向こうの様子を勝手にコメントしていると、ようやく安村の通信画像が復活した。

 安村は気を取り直してネタを披露しようとしたが、4人は「もういいって、ピークきたって!」「それ超えられんって」と、トラブル以上の笑いは取れないと強制終了。華丸が太鼓判を押したという、俳優の渡瀬恒彦(享年72)のモノマネを披露することはできなかった。

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