松岡修造
松岡修造

 スポーツコメンテイターでタレントの松岡修造(52)が、6月18日放送の『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)で、視聴者の悩みを熱血解決し、大きな反響を呼んだようだ。

 今回の放送は、“松岡ハピ造!”と題した新企画で、超ポジティブな松岡が、日本中の悩める人を応援するという内容。松岡はハッピ姿で登場すると相談者とリモートで対面し、悩みを解消するべく、熱く取り組み始めた。

 相談者は大阪在住の31歳の独身女性、加奈子さんで、「どうしても結婚したいが、できない」と悩んでいるという。結婚を前提でつきあっていた人がいたが、今年2月、急に「仕事を頑張りたい」と言ってフラれてしまい、さらに友人たちの結婚ラッシュが続き焦っているとのこと。

 そこで松岡は、加奈子さんのためにスタッフとリモート会議を1か月間で10回行い、彼女をよく知る人たちに周辺取材を敢行。さらに、母親と弟から、結婚できない原因を、脱いだ靴下やゴミを放ったままにするような、“ルーズな性格”だと聞き出した。

 その結果、松岡は「自分から見ても結婚したくなるような女性に変わらなければいけない」とアドバイス。そして、加奈子さんのルーズな性格を1週間で変えるため、姿見用の鏡に“だらしなくしない造(ぞう)”、“ネガティブ言わない造”、“(忙しいからとサボっていたヨガの)時間を作る造”という、3つの約束を書いて貼るよう指示した。

 さらに松岡は、加奈子さんに応援グッズの“修造ボイス”をプレゼント。松岡の写真つきのボタンを押すと、「できるできる! 加奈子さんならできる!」「自分を応援するんだ。自分を励ましていくんだよ!」などと、松岡が自宅で録音した11種類の応援メッセージが流れるというもの。

 翌日から加奈子さんは、松岡との約束を守るためにヨガを毎日続け、疲れたときは“修造ボイス”で応援メッセージを聞いて元気復活。ゴミや脱いだ靴下などを片づけるなど、ルーズな性格も直していった。

 そして、一週間後、熱血アドバイスによって自己改革できた加奈子さんは「自分と結婚したくなった」とキッパリ。松岡はスタッフのフラッシュモブで祝福し、自らも華麗にダンス。ワイヤーで吊るされ、フライングまで披露した。

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