■「ノーチャラ生活」の名場面

 また、『ノーチャラ生活』も手越の代名詞とも言える企画だった。

「2018年5月の第1回放送ではカンボジアへ。派手なシャツで登場したものの、“チャラいものはすべて没収”ということで、服だけではなくゲーム、スマホ、香水も没収。しかし結局、市場で派手なトウガラシ柄のシャツとギラギラのサングラスを購入しチャラ男風の格好に落ち着いたんですけどね。

 食事として地元の住人にクモを出されると“俺クモ食べるんだったら6回週刊誌に撮られるほうがいい”と、語りながらもクモを食べ、ここでもプロ根性を見せつけました。1日を振り返る日記でも“ケータイを1日ピコピコしないなんて100年ぶりぐらいかなぁ〜??”とボヤいていましたが、地元の子供とカンボジアのゲームで遊んだり、タライ船に乗って湖を移動したり、地元の生活を楽しんでいましたね」(放送作家)

 2019年2月放送回では、フィリピンを訪問。

「村に到着し、伝統舞踊で歓迎されると、手越も“OK〜!行きましょう!”とテンション高く踊りに参加。“手越が加わるだけで村がクラブになってしまった”と、流石のカリスマ性を見せつけました。“地元の民族の生活を体験しながら己を見直そう”というテーマで、初めてDIYでの家づくりに挑戦した手越でしたが、村人に教わりながら器用な手つきで“テゴニャンハウス”を完成。藤を使ったイス作りではトゲだらけの藤の木やトンカチを使った慣れない作業に苦戦したものの、日が暮れても作業をやめず、イスを作り上げる真剣な姿が放送されました」(前同)

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