嵐・大野智の大傑作『怪物くん』“見納め”再放送にファン大歓喜!の画像
大野智(嵐)

 8月22日が待ち遠しい。そんな声が聞こえてきそうな発表がこのたびアナウンスされた。2010年に放送された、大野智(39)主演のドラマ『怪物くん』(日本テレビ系)が、8月22日から10月4日にかけて、全話再放送されるのだ。『怪物くん』は、藤子不二雄A氏の漫画が原作で、放送当時はキャストの再現率の高さや、絶妙なアレンジが大いに話題となった、大野の代表作とも言えるドラマだ。

「大野だけでなく、 “フンガー!”しか話せないフランケンに身長218センチの元Kー1ファイターのチェ・ホンマン(39)を起用したり、小悪党の悪魔・アックマーを津田寛治(54)が熱演したり、俳優のチョイスも絶妙でした。怪物くんの宿敵で悪魔会のプリンス・デモキンはTOKIO松岡昌宏(43)が演じていますが、長い銀髪と漆黒の衣装が圧倒的な悪を感じさせてかっこいい。

 当時子役だった濱田龍臣(19)が、怪物くんの親友・ヒロシを演じて一躍知名度を上げた作品でもあります。姉・ウタコ役も川島海荷(26)で、いま考えるとめちゃくちゃな豪華キャストなんですよね」(ドラマライター)

『怪物くん』は、異世界「怪物ランド」の新大王になる予定だが、手の付けられないワガママである王子・”怪物くん”こと怪物太郎が、怪物大王(鹿賀丈史)により、王様になるための修行としてお供のドラキュラ(八嶋智人)、オオカミ男(上島竜兵)、フランケン(チェ・ホンマン)の3匹と人間界に飛ばされたことから物語が始まる。大野の持ち味である「ふてくされ顔」も、怪物くんのワガママですぐに機嫌が悪くなる性格と、実にマッチしていた。大好物のカレーライスを食べるときや、誰かにイタズラするときのイタズラっ子な笑顔と合わせて、まさにハマり役といえる。

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