ＮＨＫの情報番組『あさイチ』で、１８年４月からＭＣを務めている近江友里恵アナウンサー（３１）。『あさイチ』本編や、公式インスタグラムで明るい姿を見せており、ＳＮＳではファンが多いのだが、視聴率ではピンチを迎えているという。
「今年３月３０日に、視聴率調査を行っているビデオリサーチ社が、“個人視聴率”を導入したんです。近年、テレビ番組は“どれだけの世帯が番組を見たか”を示す『世帯視聴率』より“性別や年齢などの項目別で誰がどれだけ見たか”の個人視聴率を重要視するようになりつつある。スポンサー会社のターゲットになる若者やファミリー層、１３～４９歳の“コア層”が重要です。ところが、たとえば８月１７日の『あさイチ』を見ると、世帯視聴率７．９％なのに対し、コア視聴率は１．６％なんですよ」（女性誌記者）
現在の『あさイチ』は、近江アナと博多華丸・大吉がＭＣを担当しているが、Ｖ６の井ノ原快彦（４４）と有働由美子アナ（５１）がＭＣのころは、世帯視聴率２ケタ超えもふつうだっただけに、近江アナ就任後の視聴率の低迷ぶりが目立つ形になってしまっている。
「理由の１つに、“近江アナの結婚ネタをイジれないからでは？”という声があります。近江アナは、今年５月２１日に『週刊新潮』で“１９年５月に、現在は仙台放送局で勤務中の１５歳上のＮＨＫプロデューサーと結婚している”と報じられたんですが、『あさイチ』では結婚の話題についていっさい触れていない。
たとえば、５月２５日は“離婚”がテーマの回だったんですが、完全にスルーを決め込んでいました。『あさイチ』は、有働＆井ノ原のときは私生活ネタを出したり、いい意味でＮＨＫらしくない軽いノリのトークが人気だったんですが、それが封じられている状態です」（前同）
『新潮』の記事では「彼女の家族が１５歳という大きな年齢差を理由に２人の結婚に難色を示した」と報じており、実際に近江アナの夫は「いまだに近江家に認めていただけていない」と『新潮』の取材に対して明かしている。
