■平井氏には6歳の娘がいることもあり……
平井氏は1982年にフジテレビに入社し、社会部、外信部、政治部などを経てワシントン特派員や報道センター編集長、政治部長などを歴任。2011年に解説副委員長に就いた。
10月16日付の『現代ビジネス』によると、2019年にはフジテレビを定年になったものの、雇用延長。同じ報道局内の女性と結婚しているという。
前出の制作会社関係は話す。
「平井氏は定年後にフジテレビに再び迎え入れられたわけですから、急を要する仕事があるわけではありません。ただ、ずっと手持ち無沙汰のままにしておくわけにはいかないでしょうね。また、平井氏は再婚で、8月31日の番組の中で、また“6歳の娘”がいることを明かしています。今年4月からは母校の立命館大学の客員教授にも就任していますが、子どもが小さいこともあり、今後もバリバリ稼いでいかないといけないでしょう。
何より、現政権に近いフジ上層部が、『バイキングMORE』の“暴走”を監視するのに都合が良いのが平井氏です。平井氏は極めて“政権寄り”の考えで、まるで意向に沿ったような発言をしてくれますからね。日本学術会議の任命拒否問題など菅政権を厳しく批判をしたほうが視聴率は取れるのでしょうが、テレビは偏りすぎてはいけない。上層部には放送法という大義名分があるんです。そのため、近いうちに平井氏が『バイキングMORE』に戻ってくるのは濃厚だと言われているんです」
『バイキングMORE』復帰後の平井氏には、鋭い解説を期待したいところだが……!?