全ての写真を見るアイドルで坂道オタ！ 前田美里の「坂道が好きだ！」 第２７回
近年、さらに加熱する坂道シリーズ。その人気は多種多様のファンを生み、ついには同じアイドルながらにアイドルを推すという熱烈な「坂」ファンが現れた。それが坂道オタ界隈でもガチ勢と認められるグラビアアイドル前田美里だ。彼女とともに坂道の魅力に触れていきたい。
■２つの冠番組が同時にスタート
――アルバム発売が決定してからは怒涛の勢いで、冠番組の『ひらがな推し』（テレビ東京系）と『ＫＥＹＡＢＩＮＧＯ！４ ひらがなけやきって何？』（日本テレビ系）が同時にスタートします。彼女たちのバラエティ力が上がったのはこのあたりからですよね。
上がりましたよね。本当にすごいなって思いました。
――特にオードリーさんとの相性が良かったんじゃないかと。
そうですよね。私も『ひらがな推し』がきっかけで改めてオードリーさんを好きになったんですけど、もともとアイドル好きな人がお笑いのオードリーにもハマる、逆にもともとオードリーしか知らなかった人がおひさまになるっていう、そのファン同士の関係性も素晴らしいなって思います。
――そのあたりの相乗効果が一番すごいのはオードリーと日向坂４６の組み合わせかもしれないですね。
だから本当にＭＣがオードリーさんで良かったなって思いました。あと『ひらがな推し』の初回が、春日さんがメンバーの特徴を丸暗記してくるっていう企画だったのも良かったですよね。あれならメンバーのことをあまり知らないファンでもそれぞれの特徴が分かるし、春日さんがその子の個性を的確に言ってくれてたので、ひらがなのことを全然知らない人でも分かりやすかったんじゃないかと思います。
――覚えてきた春日さんに対して若林さんは「メンバーのことを知らないほう」を担当してて……役割分担が見事でしたよね。最初、佐々木美玲さんのことを「みーぱー」って言ってましたもんね（笑）。
そうそう（笑）。今はもうお互いの距離がめちゃめちゃ近いけど、最初のその距離感が絶妙で面白いなって思いながら観てました（笑）。だから冠番組は色んな層の人に幅広く知ってもらえるきっかけになったのかなと思います。
